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センチメンタルヤスコ
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グスコーブドリの伝記
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愛と誠
マーガレット・サッチャー
僕等がいた
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copyright 2006 value-fix all rights reserved.
http://www.emimusic.jp/intl/partofme/
ビルボードの全米シングルチャートでナンバー1を連発する人気ポップ・スターのケイティ・ペリーが
自身のドキュメンタリー映画『ケイティ・ペリーのパート・オブ・ミー3D』のPRで来日、
都内で行われたプレミア上映会の舞台挨拶に出席した。
昨年5月に行われた日本公演以来、1年4ヶ月ぶり5回目の来日となったケイティは、
登場するなり観客席に直行してファンとのふれあいを楽しみはじめた。
ツーショットの写メや握手、ハグ、サイン攻めにも笑顔で応じて大歓声を浴びた。
本作は、2ndアルバム『ティーンエイジ・ドリーム』2010年)が
全米&全英1位、日本でもオリコン洋楽ランキング1位を記録し、
いまや米国を代表するポップアイコンとなったケイティの2011年
2月20日から2012年1月22日にかけて開催された世界ツアーに
密着しており、大掛かりなステージの裏側からプライベートまで、
ケイティのすべてを包み隠さず映し出すドキュメンタリー3D映画。
撮影に際して「一切、撮影禁止にしなかったわ」と本人が語るとおり、
何もかも包み隠さず映像化することを重視し、個人的なトラブルまでもが
収録されている。
「ほぼすべてをさらけ出した。伝えたかったのは、いろんな人がああしろ、
こうしろと言ってくるけれど、自分がどうなりたいか…ということ。自分が
なりたいものになれる力を誰もが持っている。自分が生まれ持ったきらめきを
大事にして育てていけば、成功につながると思う」
と客席にメッセージを送った。
ケイティは、映画を観たばかりの観客に向かって「みんな映画を楽しんだ?」「笑った人はいる?」
「泣いた人は?」と問いかけた。
さらに、「一緒に歌った人は?」と呼び掛けると会場からは「イエス!!」の大合唱。
その熱狂的な姿を見て、ケイティは「サンキュー!!」と満足そうな表情を浮かべた。
自身が指名したファンの質問に答えるコーナーもあり、ケイティは、次の夢を聞かれると「いい質問ね」とニッコリ。
「もっと音楽を作ること。次のアルバムは冒険的なものを含んでいて、みんなにどう受け止められるのか
わからないけど、いろんなことに挑戦したいの。新しい曲を愛してもらうことが夢なの」と語り、
会場から大きな拍手を浴びた。
最後にケイティは「次にショーをするときにみんなにまた会いに来るわね」と約束。
何度も「アイラブユー」を口にしながら、名残惜しそうに手を振った。
取材・撮影 福住佐知子
[10月6日アップ]
:ハリウッドスターはファンとのふれあいが大好き。この日のケィテイもハグや握手、サイン、
ツーショット写真にも笑顔で応じ、ファンに大サービス。
舞台から去るときも名残惜しそうにしていたのが印象的だった。。
==ライターのひとりごと==

オフィシャルサイト
http://www.universal-music.co.jp/john-hoon
K−POPスターのJohn−Hoon(ジョンフン)が、都内にて行われたCDリリースとショートムービー
『ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?!』の完成発表記者会見に出席した。
(2年間の兵役を経て、今年4月より本格的に日本での活動を再開)
前作「アルデンテ」から2年ぶりとなる新曲「MESSAGE」をリリース
(アルバム「VOICE2」も同時リリース)。
ニューシングル「MESSAGE」は日本オリジナルシングルとしては10作目で、
ショートムービーの主題歌。
「オリジナルを皆さんに聞かせることかできるのが一番うれしい」というジョンフン。
PVでは切ない恋模様が描き出されている。
楽曲は河村隆一が作詞・作曲、プロデュースを手がけており、河村との仕事を
「光栄でした」と語ったジョンフン。
さらに「河村さんにはレコーディングで初めてお会いしたんですが、カッコよくて
近寄りがたいオーラがありました。ちょうどそのとき喉の調子が悪かった僕に、
河村さんは吸入器をプレゼントしてくださいました。優しくてカッコいい方です」
と河村へ感謝の言葉を述べた。
「VOICE2」では、男性ボーカリストの楽曲をカバー。今年5月にリリースされた日本女性ヴォーカリストの楽曲を
カヴァーした「VOICE」に続く第2弾。
印象深い楽曲を聞かれ、ジョンフンは稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」がお気に入りの楽曲であることを
明かし、「歌詞にある『近すぎて見えない』という部分は愛でもそうだし、仕事もそうですね」とコメントした。
ショートムービー『ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?』では本人役を演じているが、コメディ作品なので
ステージ上ではカッコいい人気スターのジョンフンなのに、実は臆病者でオカマのマネージャーに支配されている
小心ものという設定になっている。
そんな自分を楽しみながら演じたことを明かし、「素の僕は強くて男らしいのに、かっこいいジョンフンはいらない
といわれた。今回の僕は危険です!」と期待をあおった。
劇中、ダサいジャージ姿まで披露し今までとは違う新たな魅力を見せている。
ジョンフンの今後の活躍に注目したい。
東京、大阪、名古屋、福岡、仙台の5都市で
10月31日より5日間限定公開
取材・撮影 福住佐知子
[10月13日アップ]
:以前、ジョンフンが出演したドラマ「宮」を見ていて、かっこいい役柄が印象的で毎回楽しみにしていた。
その後、彼が出演するドラマを見ないなあと思っていたら兵役に行っていたらしい。
韓国は2年間の兵役があるのでスターになる前に兵役はすませておいたほうが絶対にいいと思う。
==ライターのひとりごと==

オフィシャルサイト
http://www.ougon-movie.jp/
井筒監督は満員の客席を見て「今日は女の人ばっかりやなあ。
本当は男のために作ったのに」と井筒節を全開させた。
写真左から 溝端淳平、桐谷健太、妻夫木聡、浅野忠信、チャンミン(東方神起)、西田敏行
《画像クリックで拡大》
本作はベストセラー作家高村薫の、デビュー作にして日本推理サスペンス大賞を受賞した同名犯罪小説の映画化。
裏社会と繋がる調達屋の主人公・幸田(妻夫木)を始め、ワケアリな男6人が大阪を舞台に鉄壁のハイテク防御
システムを破り金塊強奪計画を決行する。
映画『黄金を抱いて翔べ』の完成披露試写会が都内で行われ、
妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇した。
妻夫木は井筒監督と初タッグとなり、
「毎日が刺激的でした。井筒監督の現場は厳しいと聞いてビビっていましたが、
監督の妥協しない姿勢に『映画はそんな簡単に作れないよな』と改めて実感
しました」と述懐。
「今までにない格好いい日本映画ができた。6人の男の生き様をまじまじと
感じてもらえれば」と自信たっぷりにアピールした。
強奪作戦を持ちかける大学時代の友人・北川を演じる浅野は
「僕自身、とても気に入っている作品」と笑顔を見せ、
システムエンジニア役の桐谷も「どっしりとした、めっちゃカッコいい、
それでいて色気のある映画」と熱くアピールした。
北川の弟を演じる溝端は、
「井筒監督の作品に出演するのが夢でした。いまこの場に立てることが、
とても幸せ」と感無量の様子だった。
客席からひときわ大きな声援で迎えられたチャンミンは劇中、自称・工学部留学生で国家スパイの顔をもつモモを
演じているが、
「映画撮影してた時、東方神起のライブも同時にやっていた。ライブは舞台も明るくて、自分自身が輝いてるようで
自信も持てるけれど、映画は演技が難しくて、静かなキャラで内面をうまく演技できるか不安だった。でも一生懸命
やったので、後悔はないです」ときっぱりとコメントし、会場から大きな拍手が沸いた。
日本映画初出演となる。
元エレベーター技師の“ジイちゃん”を演じた西田はチャンミンに向かって
「完璧な顔だね。ほれぼれと見ていました」と笑顔で語り、会場を沸かせた。
原作を読んでいたという監督は
「当時からずっと映画化したかった」と作品への思い入れの深さを語り、
「こんな大きなスクリーンで、僕の写真(映画)が上映されるとは思っても
みなかった」とコメント。
喜びをしみじみと噛みしめていた。
11月3日より全国公開
取材・撮影 福住佐知子
[10月20日アップ]
別の場所でのフォトセッションでも、集まった人達から大きな声援を浴びたキャストだが、
ひときわ大きな声援があがったのは東方神起のチャンミンさんで、キャーッという黄色い声に
人気の高さを実感した。
==ライターのひとりごと==

オフィシャルサイト
優木まおみ
澤穂希選手
剛力彩芽
香里奈
毎年恒例の「第25回日本メガネベストドレッサー賞」
の表彰式が東京都内で行われ、各界から受賞者が
授賞式に出席した。
「政界部門」は森本敏防衛大臣、「経済界部門」は榊原英資青山学院大学教授、「文化界部門」は
演出家の宮本亜門、「スポーツ部門」は女子プロサッカーの澤穂希選手、「芸能界部門」はタレントの
優木まおみ、「サングラス部門」はモデルで女優の香里奈、今後メガネをかけてほしい人に贈られる
「特別賞」には女優の剛力彩芽が選ばれた。
受賞者には、それぞれの顔が刻まれたトロフィーと、副賞として多数のメガネ、サングラスが贈られた。
「芸能界部門」を受賞したタレントの優木まおみはすでにメガネを50本以上所有しており、
手作りメガネ教室にも通うほどのメガネ好き。
「この賞があるのを知ってから、いつか頂けたらなと思っていたのでうれしいです」と笑顔。
「メガネは実用的な部分だけでなくて、わたしにとってファッションの一部でもあり、アクセサリー感覚で
楽しんでいます」とコメントした。
モデルで女優の香里奈にとってもサングラスはファッションアイテムの一つ。
「メガネはファッションと一緒で、個性だと思う。もっと日常に取り入れて楽しんでほしい」とコメント。
また、香里奈は、自身が出演している“月9”ドラマ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』
(フジテレビ系)にひっかけて「私にとってのプライスレスな経験が増えました」とにっこり。
澤選手は慣れない場所に緊張気味だったが、素直に受賞を喜び、
「たくさんのメガネをいただいたので、今後いろいろなメガネを掛けてみるのが楽しみです」と満面の笑み。
そのチャーミングな笑顔をより一層引き立てるアイテムとして、メガネをかけてほしいと業界からの期待を
集めて、特別賞を受賞した剛力は、
「私の中でメガネは知的なイメージがあって、中学生の頃とか憧れていた。知的で大人っぽくみられるように
なりたい。サングラスも大人のイメージで、似合う女性になれれば。実際、知的に見えるかはわからない
ですけど」と笑顔でコメントした。
また、デートの時も「洋服と合うようだったらメガネもかけたい」と語る剛力は好みの男性について「メガネが
似合う人が好きですね。(そういう人との出会いは?)まだないですね(笑い)」と残念な様子を見せていた。
演出家の宮本亜門氏は
「今後もメガネを通して
世界の舞台で演出して
行きたい!」と抱負を
語った。
取材・撮影 福住佐知子
[10月27日アップ]
今回の授賞式には華やかな顔ぶれが集まったけれど、
なんといってもなでしこジャパンの澤選手の生顔が見られたのがうれしかった。
メガネ姿もなかなかお似合い。
==ライターのひとりごと==

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新しい靴を買わなくちゃ
ヴァンパイア
バイオハザードX
エクスペンダブルズ2
ひみつのアッコちゃん
カラスの親指
怪談新耳袋 異形
桐島、部活やめるってよ
ボーン・レガシー
ラブレイン
ハーバー・クライシス
苦役列車
ぱいかじ南海作戦
るろうに剣心
臨場 劇場版
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ドラマの中の衣装で現れたかわいいコドモデカたちに、
会場からは大きな拍手と「かわいい〜!」の声が飛んだ。
この日は、ドラマの中のシーンなども再現して見せてくれた。
他のメンバーたちも劇中で見せた踊りやアクション、セリフを次々と披露して、
ファンにはうれしいイベントとなった。
ドラマ「家政婦のミタ」の次女役でブレイクした望結ちゃんは、監督から演技指導を
受けたことを明かし、自身が演じたマイコの「私は金のかかる女よ。まっ、せいぜい
がんばって」という劇中のセリフを披露。
お手本は「あぶない刑事」の浅野温子であることを明かした。
2013年3月に映画化が決定した人気ドラマ『コドモ警察』のBlu−ray&DVD発売記念イベントが行われ、
鈴木福、本田望結、鏑木海智、青木勁都、秋元黎、相澤侑我、竜跳ら特殊捜査課の面々が集結して
トークショーと握手会を行った。
本作は、悪の組織・レッドヴィーナスの罠にかかり、
特殊ガスによってコドモの姿になってしまった
特殊捜査課のエリート刑事たちの活躍を描く。
ドラマは今年4月1クールで放送された。
「勇者ヨシヒコと魔王の城」などを手がける福田雄二のオリジナル脚本で、中身は大人、姿はコドモという設定に
深夜枠ながら高い人気を集めた。
ドラマ初出演となるマリウス葉(Sexy Zone)がキャリア刑事役として出演したのも話題を集めた。
まずは、主演を務めた福くんが
「デカ長こと大沼茂役の鈴木福です。カラオケの18番は、石原裕次郎の
『ブランデーグラス』です。よろしくお願いします」と挨拶。
会場からは「デカ長〜!」、「かわいい〜!」など熱烈な声が飛んだ。
他のメンバーたちも「ビルからビルへ飛び移りたい」、「犯人に本物の
ワッパ(手錠)をかけてみたい!」、「パトカーを運転してみたい」など
激しいアクションを希望。
ただ一人紅一点の望結ちゃんは、
「アクションもいいけれど、こういうこともしてみたい」と手でかわいい
ハートマークを作って示し、会場を沸かせた。
待望の映画化が決定してメンバーはみんな大喜び。
11月からクランクインの予定だが、
福くんは「映画ではヘリコプターからマシンガンを撃ってみたり、
ビルを駆け上ったりするような派手なアクションに挑戦したい」
と熱く意気込み、目を輝かせた。
最後には福くんが「映画も頑張りたいので、来年3月に劇場でお会いできればうれしいです」と
しっかり締めくくった。
「コドモ警察」ブルーレイBOX(税込み:15,750円)、DVD BOX(税込み:13,650円)は発売中
2013年3月 映画化決定
取材・撮影 福住佐知子
[11月3日アップ]
小さな子供たちばかりが登場したイベントだったが、みんなしっかりと挨拶ができて、感心した。
役作りの話になると熱くなって話す子供たちがかわいかった。
==ライターのひとりごと==

http://www.tokyo-kazoku.jp
蒼井優
山田洋次監督
妻夫木聡
林家正蔵
中嶋朋子
夏川結衣
西村雅彦
吉行和子
橋爪功
名匠・山田洋次監督の81作目め、映画監督50周年の記念作品となる
最新作『東京家族』の製作報告会見レポートをお届け。
出席したのは、橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、
林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優、そして山田洋次監督。
本作は、2012年5月の東京を舞台に家族のきずなや喪失を描き、観る者に普遍的な家族愛を問いかける。
山田監督が小津安二郎監督の名作『東京物語』にオマージュを捧げた作品。
本作では実力派俳優が顔を揃えるも蒼井優以外は山田組へ初参加の俳優ばかり。
父親役の橋爪は「思いもよらない大役。観終わった後に、小さくてもいいから何かキラッとしたものが残れば
いいなと心の底から願っています」とコメント。小津監督の『東京家族』では父親役を笠智衆が演じたが、
橋爪は「それを考えると現場に行きたくなくなってしまうので、あまり考えないようにした」と明かし、場内の
笑いを誘った。
妻役の吉行も、「大緊張の毎日です」と同調した。2人は主人公の老夫婦を演じる。
次男を演じる妻夫木は、山田組への参加を山田組参加の多い先輩俳優の永瀬正敏に報告したことを明かし、
「永瀬さんから『良かったな、勉強になるぞ』とメールをいただいた。大切にしたのはフィーリング」と興奮気味に
充実感を伝えた。
紀子を演じる蒼井は、往年の大女優である原節子が演じた役柄とあって
「私には重過ぎる名前。意識してしまうと家から出られなくなるので、新鮮な
気持ちで演じました。ご覧になる方は寛大な心で見てほしいと思います」と
緊張しながらコメント。
キャストたちは、それぞれに「本当に幸せな現場だった」と口をそろえた。
西村は「巨匠は存在自体が本当に大きい。なかなかの緊張感で現場に
いられることって、あるようでない。本当に山田学校だった」と語った。
夏川も「俳優としての基礎の部分ができていないとき、スパッと見抜かれる。
山田監督に言われたことは、私の宝になると思う」と興奮しながら語った。
現場のムードメーカーとなったのは林家正蔵で、「未来の私に感謝される仕事をしたと思う」と充実感をにじませた。
また、撮影中に、「数多くのNGを出して、本当に申し訳ありませんでした!」と平謝り。
山田監督から「君も大変だったな。でも撮ってる方も大変なんだよ」と言われたというエピソードを明かし、周りに
笑いをさそっていた。
山田監督は、『東京家族』をモチーフにした作品を製作することについて、
「随分前から『東京物語』が骨格の作品は、繰り返し作られていいんじゃないかと
思っていた。現代の『東京物語』になるはずだと思ったから」と映画化までのいきさつを
語った。
2013年1月19日 全国公開
取材・撮影 福住佐知子
[11月10日アップ]
キャスト陣は山田組への初参加者が多く、みなさん緊張気味。
東日本大震災から1年後の東京を舞台した今作で、山田監督がどんなメッセージを伝えてくれるのか
期待したい作品だ。
==ライターのひとりごと==

この日は、共演者の上川隆也、岡田将生、窪田正孝、
石黒英雄の4人が花束を持って来場。
NHK大河ドラマ「平清盛」は
NHK総合・毎週日曜午後8時ほかにて放送中

松山ケンイチ

また、
「スタッフとキャストの皆さんとのつながりを意識しながら
演じていました。
ここまで濃密に人とかかわって仕事ができたことがすごく
貴重な経験だと思います」と感慨深げに語った。
そして、
「最後の10回は清盛のすごくダークな部分や、逆に
温かい部分が、それまでの回とは違う形で表現されて
います。
すごく見ごたえがあると思いますので、最後まで見届けて
いただけたら」と思いを伝えた。
一方、源頼朝を演じ、ナレシーョンも務めた岡田は
「ナレーションとして1年間見続け、松山さんの
清盛としてすべてを背負っていく姿に影響を
受けました。本当に一緒に仕事が出来て光栄
でした。お疲れさまでした」と松山をねぎらった。
12月23日の放送で最終回を迎えるNHK大河ドラマ「平清盛」の
クランクアップ会見が渋谷のNHK放送センターにて行われ、昨年8月に
岩手県ロケからクランクインし、1年2ケ月という長きにわたり、10代から
64歳まで、平清盛の生涯を演じ続けてきた松山ケンイチが出席して
感無量の表情を見せた。
まず最初に、およそ6分にわたる作品のダイジェスト映像が上映され、
感慨深い様子で見ていた松山。
込み上げる思いが胸に溢れた様子で唇をかみしめ、目には光るものが…。
涙をぬぐった松山は、「清盛と一緒に歩んだというよりも、清盛にしがみついて、
くらいついて演じていったという感じ。油断するとすぐに清盛が遠くに離れていく
ようで、ギリギリしがみつきながら、最後まで演じ切りました」と語り、感無量の
様子。
さらに、「全身全霊をかけてスタッフ、キャストにぶつかって行けたことは、一生
忘れられない経験だった」と感慨深げに撮影を振り返った。
低迷した視聴率について松山は
「数字の問題は最初から気にしていない部分があった。
ただ一つ言えることは、最低記録を更新できたことはある意味で
すごく光栄なこと」ときっぱり。
「本気で作品をつくってそれが出せるということは、めったにないこと。
高視聴率を出すのと同じぐらい難しいと思う。
適当にやって、それが画面に出て、視聴者が離れるのは問題だと
思うけれど、そこにはすごく自信を持っています」
と前向きに語り、胸を張った。
上川は、VTRを見て涙ぐんでいた松山に
「あんな顔を見たことがなかった。
これが松山ケンイチの素の顔なんだなと思った。
どれだけ1年2ケ月の間、清盛に入り込んでいたのかを
思い知らされた気がする。
見ていて胸がいっぱいになった。
共に演じてこられて誇りに思う。
かけがえのない最高の殿でした」
と松山に惜しみない賛辞を送った。
最後に、清盛を“卒業”する松山は
「しばらくは清盛の名残りがあるかもしれませんが、それが徐々になくなると思うと寂しい。
でも僕には子供もいますし、大きい仕事もあると思うので、今後もさらに頑張って行きたい」
と、意気込んだ。
来年の大河ドラマは、綾瀬はるか主演の「八重の桜」で、
同志社大(京都市)を設立した新島襄の妻八重の生涯を描く。
取材・撮影 福住佐知子
[11月17日アップ]
実在の人物の一生を演じきるにはどれほどのエネルギーが必要なのだろうか。
計り知れないもがある。見事に演じ切った松山さんに心から「お疲れ様でした」と
言葉を贈りたい。
==ライターのひとりごと==

http://dreamhouse-movie.com/
(C) 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS
RESERVED
映画『ドリームハウス』公開記念トークイベントが都内で行われ、
ゲストに石田純一が出席した。
本作は、ダニエル・グレイグ主演のサイコスリラーで、かつて殺人事件の
現場だったマイホームに翻弄される家族の姿を描いている。
グレイグの妻を、実生活の妻でもあるレイチェル・ワイズが演じている。
石田はグレイグの大ファンであることを明かし、
「大人の演技ができる人で、格好いいですね。今回も男の内面がにじみ出て
くるような素晴らしい演技」とべた褒め。
作品についても「家族愛もしっかり描かれた素晴らしい作品」と力を込めた。
さらに、 「スリラーですけど、底にあるのはほのぼのとしたラブストーリー。
観た後にいい気持ちになれる。どんでん返しもすごい」と熱くアピール。
石田は、今月5日に妻・東尾理子との間に長男・理汰郎くんが誕生したばかり。
家族のために新居を建設中で、石田家の“ドリームハウス”は来年の3月末に完成予定だという。
「夢が叶いつつある。子供部屋は2つ作る予定。1つの部屋を2つに分けられるようにしてある」と“
2人目”も考えていることを明かしていた。
また、石田は
「母子ともに健康。顔つきが1日ごとにしっかりしてくる。輪郭は東尾パパ(東尾修)に
似ていますね。耳の形は僕に似ています。顔が1日1日しっかりしてくる」と愛息に
目じりを下げっぱなしの石田。
夜泣きもあるようだが、「元気で、あまり寝なくなってきて、お母さんは大変だな〜と。
2、3時間おきに母乳をあげてる。明るくて、やさしくて素晴らしい!」と妻・理子の
良きママぶりを絶賛した。
一軒家の購入は初めてという石田、「緑の多さと皆で集まれることにこだわった。
こぢんまりした“ドリームハウス”です」と満面の笑み。
実子である俳優・いしだ壱成とモデルのすみれが生まれた際、あまり育児をしなかった
という石田は初のおむつ替えにも挑戦しているという。
さらに、
「お風呂に入れましたけど、大変。すごく暴れるので。元気なんですよ」とスキンシップに
苦戦している様子も笑顔で明かした。
理子の父でWBC日本代表の東尾修総合投手コーチ(62)がほぼ毎日、
石田家を訪れるそうで、
「うれしそうに理汰郎をあやしています。もっとクールな方だと思っていたのですが…」
と嬉しそうにエピソードを披露していた。
11月23日より全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子
[11月24日アップ]
イベント出演への依頼がひっきりなしの石田さん。感情が豊かで、
妻・理子さんの話になると涙ぐむ場面も。
愛情深い性格で、優しい方なのだろう。赤ちゃんの無事誕生「おめでとうございます」。
==ライターのひとりごと==

オフィシャルサイト
オフィシャルサイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/index.html
また、舞台挨拶の最後には、監督から「ドラマと映画の間をつなぐ重要な短編作品が
新たに撮り下ろされます。是非楽しみにしていて下さい!」」と来春に特番の放送が
予定されていることが発表された。
映画では、二学期となり鈴木章先生(長谷川)が担任する2年A組も文化祭の季節に沸く中、
OBが学校に立てこもり、鈴木先生の生徒・小川蘇美(土屋)が人質にとられる事件が発生する。
さらに、
「僕にとって架空の恩師が2人いる。○八先生
と鈴木先生」と代表作「3年B組金八先生」を
引き合いに出し、周りに笑いを誘っていた。
さらに、長谷川は
「命綱をつけるシーンがあったんですけど、命綱にカビが生えいて、そのカビが
体に移ってかきむしっていたら、右肩がカビだらけになりました」
と撮影中のエピソードを話し、共演者を驚かせていた。
臼田あさ美
土屋太鳳
富田靖子
河合勇人監督
長谷川博巳
映画『鈴木先生』の完成披露試写会が都内で行われ、
主演の長谷川博巳、共演者の臼田あさ美、風間俊介、土屋太鳳、富田靖子、
そして、原作者の武富健治氏と河合勇人監督が舞台挨拶に登壇した。
本作は、2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富氏の人気コミックを
原作に、独自の教育理論でさまざまな問題に立ち向かう国語教師・鈴木先生の奮闘を描いた
人気ドラマの劇場版。第49回ギャラクシー賞で優秀賞を受賞するなど高評価を受けた。
テレビドラマ同様、鈴木先生の定番となっている黒縁メガネとループタイ姿で
登場した長谷川は
「数字的にも(ドラマの低視聴率で映画化は)無理だろうと思っていたのですが、
映画化され、こうして皆さまの前に立てるということは本当に嬉しい。
皆さんに観ていただけるこの日を心待ちにしていました。
1話から10話まですべての話の集大成がこの映画になっています。
映画を初めて観た人が、またドラマに戻ってくれたらこんなに幸せなことはない
ですね」と感無量の表情で語った。
鈴木先生の妻役を演じる臼田は、
「よりパワーアップしています。妊婦なのでドラマのような
どぎつい感じじゃないのかなと思っていたら、相変わらず
暴走しています」とコメント。
生徒代表として、制服姿で登場した土屋は
「ドラマが終わったあと、再び映画の現場で会って、
みんな、リアルに成長期で、ものすごく成長していて
驚いた。見かけだけじゃなくそれぞれの演技も
成長していたので、負けたくないとお互いに切磋琢磨
できたんじゃないかと思う」と手応えを感じている様子。
本作で、学校立てこもり事件を起こす
勝野ユウジ役を演じた風間は
「ドラマのファンだったので、仕事というよりか
『撮影現場に潜入できる権利を手に入れた!』
みたいな感じだった。現場では、素晴らしい
作品を作る人たちの空気に異物として混入
できたら…と思いながら撮影に臨んでいた」
と述懐。
ドラマ版から続投の河合監督は、
「ドラマ以上のものを撮らなければいけないと思っていた
けれど、延長線上の第11話くらいの位置づけで撮って
いる。意識して何かを変えたわけじゃないけれど、パワー
アップしているのは間違いない」と自信をのぞかせた。
2013年1月12日より
全国公開
取材・撮影 福住佐知子
[12月1日アップ]
鈴木先生役の長谷川さんは「セカンドバージン」や「家政婦のミタ」で見ていたが、
メガネとループタイで全くの別人のように変身していた。俳優ってすごいなあ。
==ライターのひとりごと==

オフィシャルサイト
http://www.hobbitmovie.jp
まず、イライジャは「日本は、特別で大好きな場所」と親日家振りをアピール。
「フロドとして戻ってこれたのは、贈り物のような感じがしたよ。美しい体験ができた」と
笑顔で語った。
写真左から アンディ・サーキス、ピーター・ジャクソン監督、マーティン・フリーマン、
リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド
『ホビット 思いがけない冒険』第一弾の記者会見が都内ホテルにて行われ、マーティン・フリーマン、
リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス、ピーター・ジャクソン監督が登壇した。
“ホビット様”ご一行は、11月28日にジャクソン監督の祖国でロケ地にもなったニュージーランドでの
ワールドプレミアを終えたあと、その足で日本へ上陸した。
本作は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと同じJ・R・トールキン原作の冒険ファンタジー。
舞台は、ロードシリーズから60年さかのぼった“中つ国(=ミドルアース)”。
ホビット族のビルボ・バギンズを主人公に、ドワーフたちの王国奪還をかけた壮大な冒険が描き出される。
最先端のデジタルカメラを使用して、48fps(1秒48フレーム)という前代未聞の描画速度で撮影された。
ジャクソン監督は
「他の人に『ホビット』を渡したくなかった。今までの映画作りのなかで一番楽しかったよ」
と映画化の理由を笑顔で語った。
さらに、「トールキンの原作は究極のファンタジー。皆さんにも逃避的体験をしてほしい」
と思い入れたっぷりにアピール。
主人公のビルボ役を演じたマーティンは、
「現場はファミリーという言葉がぴったりで、親密で和気あいあいとした雰囲気だった」
と振り返り、ガンダルフのセリフで『人間の勇気は人を救う時に試される』というセリフが
あるが、まさにそれこそが人間性であり真実だと信じたい。私の役は責任の重いもの
だったが、その言葉に支えられて演じることができた」と充実の表情を見せた。
ドワーフの誇り高き王、トーリン・オーケンシールドを演じたリチャードは
「シリーズの大ファンだった」と語り、「今後、この作品がリメイクされる可能性は
ないと思う。私が唯一のトーリン役になるという責任の重さ、怖さ、そして期待を
持って撮影地のニュージーランドに向かった。人生の一番思い出深い18ヶ月に
なった」と語った。カリスマ性のあるトーリンを魅力的に演じきった。
フロド・バギンズ役のイライジャと、ゴラム役のアンディはロードシリーズから
引き続いての出演。
イライジャの来日は、2004年の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』以来、
8年ぶりとなる。
イライジャも31歳となった。
「オハヨウゴザイマス」とゴラムのしゃがれ声で会場を
喜ばせたアンディは、今回、ゴラム役だけでなく、作品の
第2ユニット監督も務めている。
「1年半の間、新しい冒険をしたとともに、チャレンジもして、
ピーターから色々なことを教わった。皆が150%出し切って
作り上げたんだ」と誇らしげに語った。
新たな冒険の始まりを、是非劇場で確認したい。
2013年1月12日より
全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子
[12月8日アップ]
会見前に試写が行われたが、美しいニュージーランドの景色をはじめ、魅力的なキャラクターが
いっぱい。マーティンも適役だが、ドワーフの誇り高き王、トーリン・オーケンシールドを演じたリチャード・アーミティッジの演技も光ってた。
==ライターのひとりごと==

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http://www.disney.co.jp/movies/frankenweenie/
そして
「この映画は、自分が子どものころ飼っていた愛犬との思い出が原点に
なっている。犬との出会いは、幼い私に無償の愛を教えてくれる特別な
体験だったからね」とコメントした。
さらに、「今回描きたかったのは気持ちの上での絆、自分の愛するもの、
大切なものへの思いなんだ」と作品に込めた思いを語った。
また、自身の少年期についてバートン監督は、「モンスター映画が大好きな
子供だったよ」と懐かしそうに振り返った。
ティム・バートン監督の最新作となる3Dファンタジー映画『フランケンウィニー』の来日記者会見が都内ホテルにて
行われ、バートン監督がプロデューサーのアリソン・アベイトと共に出席し、2年がかりで完成したという作品に込めた
熱い思いを語った。
本作は、バートン監督が映画『フランケンシュタイン』(1931年製作)にオマージュを捧げて
1984年に発表した短編映画を、再び自身の手で長編アニメ化したモノクロの3D作品で、
ストップモーションアニメの技法で制作されている。
24コマのストップモーションアニメ、すなわち1秒を表現するために24通りの
動きを撮らなくてはいけないという非常に時間と手間のかかる手法で制作
されたが、バートン監督は「この作品の本当のヒーローはアニメーターたち」と
作品を支えたスタッフへの感謝の思いを口にした。
科学に夢中な少年・ヴィクターが死んでしまった愛犬・スパーキーを自らの発明した技術で
“フラン犬”として蘇らせたことから巻き起こる騒動をコミカルに描き出す。
バートン監督は
「大好きな東京にまた来ることができて嬉しい。日本の皆さんにぜひ映画を
楽しんでもらいたい」と親日家振りをアピールした。
一方、プロデューサーのアリソンは、ティム・バートン作品について
「一見、奇妙な世界観だけど、その中にあるのは温かい心。
キャラクターが非常にユニークな、奇妙な見た目でありながら、
共感できる人間らしい優しさがやどっているところが魅力ね。
ティムのような“映像作家”と呼ばれる監督にとっては、最も適した
方法だと思います」とバートン監督作品の世界観を称賛した。
この日は、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた「ハリセンボン」の
箕輪はるかが特別ゲストとして登場。
さらに、オリエンタルラジオの藤森慎吾と中田敦彦が主人公のクラスメイトに
ふんして登場。
静電気などの実験を行って、会場を盛り上げた。
箕輪は「アイ・アム・アジアン・ビューティー!」、藤森は「アイ・アム・アジアン・チャラオ!」などと自己紹介して
バートン監督を苦笑させていた。
12月15日より全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子
[12月16日アップ]
バートン監督のモシャモシャヘアもすっかりおなじみ。海外監督の中でもクェンティン・
タランティーノ監督などと同じく、愛されキャラとなっている。
バートン監督作品の独特な世界観は誰にもマネができない。一度、頭の中をのぞいてみたい。
==ライターのひとりごと==

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そして、
「日本一のスタッフとキャストと仕事をするので、周りに甘えたり、頼ってもいいと
思う。(自分は)最初、緊張したけど、緊張しすぎると表現の幅を狭めてしまい、
そこから抜け出すのに時間がかかった。力みすぎないで」と綾瀬にアドバイスを
送った。
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NHK大河ドラマの主演バトンタッチセレモニーが渋谷のNHK放送センターで行われ、
「平清盛」の松山ケンイチと「八重の桜」の綾瀬はるかが出席した。
この日、帽子姿で登場した松山は、
「クランクアップから約2ケ月がたち少し髪の毛が生えてきたので安心しています」と照れ笑い。
2人は毎年恒例となっているドラマのゆかりの地にちなんだ品を交換。
松山からは平清盛が礎を築いた町・神戸が世界に誇る「神戸ビーフ」が、綾瀬からは福島県会津地方に伝わる
「起き上がり小法師(こぼし)」が贈られた。
綾瀬が「昨日の(深夜)3時までかけて描きました」と説明すると、
松山は「手作りは感動しますね。綾瀬さんの気持ちが込められているので、大事にします」と笑顔で
受け取っていた。
大河のすべての収録が終わり、23日の最終回の放送を残すのみとなった松山は
1年2ケ月に及ぶ撮影を終えた感想を聞かれると
「伝統あるドラマの主演なので最初はものすごく緊張しました。緊張のあまり
自分で自分の演技の幅を束縛してしまい、そこから抜け出すのに時間が
かかりました」とプレッシャーと戦いの日々だった心境を吐露した。
綾瀬は
「52作という長い間続けてきた重みを感じています。
支えてくれる視聴者の方に楽しんでもらえるように
頑張りたい。甘えるところは、周りに甘えて頑張り
たいと思います」と意気込んだ。
また、松山は「平清盛」の最終回について
「ついこの間、アフレコをして少し見たのですが、
いろいろな思いが込められているので、客観的
に見られなかった。涙なしには見られない最終
回になっている」と振り返った。
綾瀬は「八重の桜」について
「会津の人は戦争に負けて、何もない状態から
前向きに生きてきた。そういう姿勢が皆さんの
勇気になればと思います」と力強くアピールした。
大河ドラマ「八重の桜」は福島県出身で戊辰(ぼしん)戦争の落日、会津の鶴ケ城に
500人の女性たちと立てこもり、銃を持って戦ったことから“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれ、
後に同志社大学を創設した新島襄の妻となる新島八重(1845〜1932)の一生を描く。
「八重の桜」は2013年1月6日より毎週日曜午後8時から午後8時45分までNHK総合にて放送
(※初回のみ74分の拡大版)
取材・撮影 福住佐知子
[12月22日アップ]
NHK大河ドラマの主役を務めるというプレッシャーに耐えた松山さんは、安堵と充実の表情を
見せていた。俳優として一回りも二周りも大きくなったように感じたのは私一人ではないと思う。。
==ライターのひとりごと==

http://www.kiiroizou.com/
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浅見姫香
濱田龍臣
撮影は三重県で約1ヶ月間行われ「日常生活から切り離された分、精神的には
しんどい思いもしたけれど、それがツマを演じやすくしてくれた」と当時の心境を語った。
さらに宮崎は「初めから“ツマ”と“ムコ”の距離感が自然と生まれていた感じが
しました」とにっこり。
「普段から同じ空間にいてもお互い別々のことをしていても居心地がいい感じ
でしたよね」と宮崎から同意を求められた向井も「はい」と笑顔で返していた。
映画『きいろいゾウ』の完成披露イベントが都内劇場にて行われ、宮崎あおいと向井理、共演の濱田龍臣、
浅見姫香、柄本明、松原智恵子、原作者の西加奈子氏、そして廣木隆一監督が出席した。
西加奈子の同名小説を映画化した本作、宮崎と向井は初共演で夫婦を演じている。
お互いの秘密を知らないまま出会ってすぐに結婚した、周囲の生き物たちの声が聞こえる能力を持つ
天真爛漫な性格な妻・妻利愛子(宮崎)と、背中に大きな入れ墨のある売れない小説家の夫・
無辜歩(むこあゆむ)が1通の手紙をきっかけにスレ違いながらも過去と向き合い、絆を深めていく姿を
描く。
初共演の二人。
向井が「結構暗い…、まあ僕もですけど」と宮崎の印象を語ると、
宮崎も「確かに暗かったですね。お互い人見知りですし…」と述懐。
それでも「夫婦としての距離感が自然と生まれ、とても居心地が
良かった」(宮崎)、「不要な気づかいをせずに済んだ。とても芯が強くて、
まっすぐな部分は(役柄と)オーバーラップする部分があった」(向井)
と語り、相性の良さを伺わせた。
原作を読んでいた宮崎は、
「いつか、この小説の“ツマ”役を演じてみたい」と思っていたことを明かし、
念願かなった喜びを「出演できてすごく光栄です。大好きという心の根っこの
部分を大切にし、フラットな気持ちでツマを演じました。自分が26歳になって、
この役が演じられる年齢になったんだなあと改めて実感しましたし、“ツマ”になれて
幸せだったな」と笑顔で振り返った。
“ムコ”役の向井も
「大好きな作品でした」と西作品のファンであることを明かし、
「言葉遊びやお茶目な部分。それにファンタジーな世界と、人間同士が
向かい合う生々しさが不思議なバランスを生み出している」と熱くアピール。
「ビジュアル的な印象は自分とかけ離れているが、妻が何をしているのか
によって、自分も動かされるようにしました。器が大きいムコの内面を
醸し出せればと思った」と役作りについて語った。
主題歌「氷の花」はゴスペラーズが書き下ろしている。
2013年2月2日より
全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子
[12月29日アップ]
夫婦役の宮崎さんと向井さんは息もぴったり。フォトセッションのとき、バックハグを披露しながらも
ちょっぴりテレていた二人の笑顔が微笑ましかった。
==ライターのひとりごと==

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映画『アウトロー』の記者会見が都内ホテルにて行われ、
主演のトム・クルーズ、共演のロザムンド・パイク、クリストファー・マッカリー監督が出席した。
http://www.outlaw-movie.jp/
写真左から クリストファー・マッカリー監督、ロザムンド・パイク、トム・クルーズ
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本作は『ミッション:インポッシブル』シリーズに続き、トムが新しくスタートさせるシリーズの第一弾。
世界95ケ国で出版されているイギリスの作家リー・チャイルドのハードボイルド小説「ジャック・リーチャー」
シリーズの映画化。
トムは、元米軍の秘密捜査官にして流れ者の男、ジャック・リーチャーを演じる。
キャリア史上、最も危険でワイルドなヒーロー・ジャック・リーチャーに挑んでいる。
笑顔で登場したトムは
「日本大好き、東京大好き。ハッピー・ニュー・イヤー!」と挨拶。
自身の役柄について「ジャック・リーチャーは、非常に古典的な男で、侍や浪人の
スピリットを持っている。西部劇の精神を持った男だ。デジタル時代にすむアナログ
人間で、人間を見たがる男。とても魅力的な男だ」と分析し、「生々しい男っぽさ、
強さを出すことができたと思う」と胸を張った。
本作の一番の見どころである激しいカーチェイスのシーンについて
「8:台を廃車にしたよ。1台は残ったから誕生日プレゼントにもらったよ(笑)」と
茶目っ気たっぷりに撮影の裏話も明かした。
CG無し、スタント無し、トムは自ら危険なシーンに挑み、時には路面の凍った
道路を時速160キロで駆け抜けたこともあったという。
ヒロイン役のロザムンドは、ジャックと共に事件に挑む弁護士のヘレン役を演じている。
「男性が多いなかで、数少ない女性という貴重な経験をさせてもらったわ(笑)。
ヘレンは知的で自分を持った女性。彼女は映画のなかで旅を遂げるの。ジャックとの
出会いによって、より良い弁護士になっていくのね」。
「トムの熱意は自然と現場に広がるの。もちろん、私も大いに鼓舞されたわ」と撮影を
振り返った。
『ユージュアル・サスペクツ』(95)の脚本で知られるクリストファー監督とトムは数年来の
友人であるという。
トムは、「監督の書いた本が素晴らしい。いつも新しいストーリーを作ってしゃべっている。
映画好きの男です」とクリストファー監督を紹介し、
「彼は役者を見る目を持っているので、(自分はプロデューサーだが)キャスティングも
任せている。次回の『ミッション:インポッシブル5』は、彼が監督します!」と発表し、
会場からも大きな拍手が沸き起こった。
トムから絶大な信頼をよせらているクリストファー監督も
「映画作りには大変な作業、苦労があるにも関わらず、トムと一緒ならそれが楽しい
経験になる」とコメント。
さらに、「トムは決して自分のやり方を押しつけようとしないし、常に学ぶ姿勢を
失わない。彼と会って映画作りの素晴らしさを体験できたのが幸運です」とトムを
絶賛した。
劇中、監督は完璧なトリックで観る者を欺くサスペンスの手腕を発揮している。
最後にトムは
「僕は、お客様を楽しませるためにベストな能力で映画に臨み、ベストフィルムに
したいという信念で、いつも映画を作っているんだ。今回も心躍る気持ちで臨んだよ」
と映画作りへの愛情を興奮気味に語って会見を締めくくった。
2月1日より全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子
[1月12日アップ]
トムの記者会見に向かう途中、気分が高揚してわくわくしてきた。この日集まった報道陣の中にも
「新年早々のトムは縁起がいい」と言っている人が何人もいた。さすが大スターだ。
この日は、トムも熱かった。カーチェイスのシーンの説明では思い入れが強すぎ、10分以上も
しゃべっていた。
==ライターのひとりごと==

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http://minasan-movie.com/
ベンガル
中村監督
波瑠
濱田岳
倉科カナ
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映画『みなさん、さようなら』の舞台挨拶が都内のホールで行われ、
濱田岳、倉科カナ、波瑠、ベンガル、中村義洋監督が出席し意気込みを語った。
本作は、第1回パピルス新人賞を受賞した久保寺健彦の小説が原作。
食料品店や理髪店、衣料品店、郵便局、病院などがそろった団地を舞台に、12歳の春に
「団地から外に出ないで生きていく」と心に決めた渡会悟(濱田)の20年間を、ユーモアを交えて
描く人間ドラマ。
1980年代を舞台に、12〜30歳を演じた濱田は、
「12歳というと、鈴木福くんがちょっと大きくなったくらいの年齢なので、僕がそう見えるか
不安だったけれど、母親役を演じた大塚寧々さんが『岳ちゃんより老けた小学生を見た
ことがある。全然大丈夫よ』と言ってくれたので、吹っ切ってやりました」と振り返った。
中村監督も、「なんら迷いなく選びました。だって(12歳に)見えるでしょ?」と太鼓判。
悟の婚約者・早紀を演じた倉科は、ソバージュやフリル付きのドレスなど
80年代風のファッションに「ああ、こんな感じなんだなと思って、恥ずかしかったけれど
すごく楽しかったですよ。魅惑的な、母性本能の強い女性を演じたいと思って
やりました」と笑顔を見せた。
濱田は「フリフリの人が大勢の人に囲まれてやって来たので、団地のフリフリおばさんが
来たと思ったら倉科さんだったので、へそで茶を沸かすくらい笑いました」とツッコミを入れ、
倉科を照れさせていた。
中村監督は、作品について
「こんなに良くなるとは思わなかった。今までの中で一番納得した作品になった」と
自信たっぷりにアピール。
さらに、「脚本で大体整理していたので、後は皆の芝居をそのまま撮るだけだった。
困る役者は1人もいなかったし、やりがいがあった」とベストキャスティングだったことを
明かした。
タイトルにちなみ「今年、さようならしたいこと」を求められると、濱田が「次の日に
影響するほど、深酒はしないこと」と宣言。
「3日3晩飲み続けて、次の朝に鏡を見たら顔がむくみすぎてトム・ハンクスに
なっていたんです」と告白し、周りの笑いを誘っていた。
倉科は「インドアをやめたいですね。休みの日は病院に行くか日本舞踊に行く以外、
部屋を出ないんです」と明かし、「まずは車の免許取りたいと思います」と笑顔で宣言した。
また、波瑠は「虚弱体質で、はやっているもの全てなっちゃうんですよ。インフルエンザとか
ノロウイルスとか。なので、虚弱体質にさようならできるように頑張ります」と語っていた。
1月26日より全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子
[2013年1月19日アップ]
童顔で幼児体形(?)の濱田さん。本人も「まだ、いけんなと思った」と口にしていたように、
しっかり小学生に見える。この日も愛らしい雰囲気がたっぷりと漂っていた。
==ライターのひとりごと==

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