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次回以降は『桐島です』『宝島』
『ルノワール』『F1』などを順次掲載予定です。
取材・撮影 福住佐知子
出席者たちの言葉に耳を傾けていた上白石が、
「映画が始まった最初のシーンから、最後のカットまで本当に最高です!」と興奮しながら
「すみません。ファンです」と思わず打ち明けて、会場の笑いを誘った。
6月13日より公開
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映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』の都内で行われた舞台挨拶付きプレミア上映会
をリポート。
キム・ゴウン、ノ・サンヒョン、イ・オニ監督が韓国から来日してクロストークを行った。
また、当日は本作を鑑賞して感銘を受けたという上白石萌音がMCを務めた。
過去ページ60
掲載リスト |
遺書、公開。 |
雪の花 |
敵 |
室町無頼 |
阿修羅のごとく |
サンセット・サンライズ |
はたらく細胞 |
満ち足りた家族 |
うちの弟どもがすみません |
正体 |
アングリースクワッド |
カーリングの神様 |
ヴェノム |
八犬伝 |
徒花 |
原作は、パク・サンヨンのベストセラー小説。
自由奔放に生きるジェヒ(キム・ゴウン)と、ゲイであることを隠して孤独と向き合う
日々を送っていたフンス(ノ・サンヒョン)。
そんな2人が出会い、友情を育み、次第にかげがえのない存在となっていく姿が
描かれる―。
フンス役を演じたのは、人気ドラマ・シリーズ「パチンコ」に
出演して存在感を発揮したノ・サンヒョン。
サンヒョンは
「こんばんは。初めまして。フンス役のノ・サンヒョンです。
お会いできて嬉しいです」と日本語でコメントし、会場を
沸かせた 。
過去ページ59
掲載リスト |
破墓/パミョ |
若き見知らぬ者たち |
まる |
ぼくが生きてる、ふたつの世界 |
ぼくのお日さま |
ナミビアの砂漠 |
愛に乱暴 |
箱男 |
密告はうたう2 |
ブルーピリオド |
きみの色 |
カミノフデ |
大いなる不在 |
先生の白い嘘 |
九十歳。何がめでたい |
ゴウンは
「20代の頃は、一生懸命大学に通っていました。22歳で俳優デビューして、皆さんにも
観ていただいた作品で頑張っていました」と話す。
サンヒョンは
「大学に通いながらモデルの仕事や演技もしていました。そして軍隊にも行ってきました。
多くの経験をしながら、紆余曲折のある人生を楽しく過ごしていました。また、アメリカに
長い間住んでいたことがあります。その頃はアイデンティティについて悩んだこともありました。
でもそういった経験のおかげで、フンスの混乱ぶりも少し理解できたような気がします」
と話した。
今作でジェヒ役を演じたのは、ドラマ「トッケビ〜君がくれた
愛しい日々〜」に出演し、映画『破墓/パミョ』(24)で演技を
高く評価され女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウン。
ゴウンは
「昨年公開された『破墓/パミョ』に続いて、今年も私が
出演した作品を紹介することができて光栄です。
今日はこの時間を、皆さんと一緒に楽しみたいです」と挨拶。
サンヒョンも
「台本を読んで、本当に面白いシナリオだなと思いました。
このお2人と一緒に仕事ができるということも出演の決め手
となりました」と話した。
お気に入りのシーンを聞かれ、ゴウンは
「最後のあたりで、ジェヒとフンスが登場するシーンを観ると、『この映画を観て良かったな』と思って
いただけると思います」と紹介した。
サンヒョンは
「2人は大親友だからこそ、何度か衝突するのですが、激しくケンカするシーンがとても印象に
残っていて、2人の関係性をうまく表現してくれているシーンになっていて大好きです」と話した。
MCを務める上白石が壇上に姿を見せ、
「本日、司会を務めさせていただきます、上白石萌音です」
と挨拶すると会場から歓迎の拍手が起こった。
「作品を観せていただき、感銘を受けた観客の一人です(笑)。
いろいろなご縁が重なって今日、MCを務めさせていただく
ことになりました。よろしくお願いいたします」
と挨拶した。
続いて、オニ監督は
「素晴らしく、美しく、誇らしい俳優さんたちをじっくりと鑑賞
することができます。ぜひ映画を堪能してください!」
と作品をアピール。
作品のオファーを受けたときの感想を上白石が尋ねると、
ゴウンは
「初めて脚本を読んだ時、短い時間でサーッとすぐに読んで
しまいました。こんなに楽しい、面白い作品があるなら早く
作ってほしいと思いました」と話す。
「制作されるまでたくさんの時間がかかって、紆余曲折が
ありました。私たちにとって、とても大切で貴重な作品です」
と続けた。
上白石から「映画では、主人公たちの20歳からの13年間が描かれています。ご自身は
どのような20代を過ごされましたか?」と質問がとぶと、
オニ監督は
「エンディングの後にまたエンディングが控えています。重要なセリフが出てきますので、どうぞ
お見逃しのないようにご覧ください」と伝えた。
オニ監督は
「20代の私は失敗を恐れながら過ごしていたような気がします。心残りだった自分の20代を
取り戻そうとするような意欲も込めて、この映画を作りました」と伝えた。
オニ監督は作品について
「お互いを理解している関係のようにも見えますが、お互いを通じて自分自身を知る関係
だったと思います」と話した。
最後にオニ監督は
「皆さん、この映画をどんなふうに観て
いただけるのか、とても楽しみです」と話す。
サンヒョンは、
「映画を楽しんでください。そして心が温かく
なる1日になったら嬉しいです」とハニカミの
微笑みと共に日本語でメッセージを送る。
===ライターのひとりごと===
最近は韓国俳優の来日が多い。皆さん、とても親日家で見ていて嬉しくなる。
今後もどんどん来日お待ちしています。
オフィシャルサイト
ゴウンは
「この映画をどんなふうに観ていただける
のかワクワクしていますし、期待もしています」
とメッセージを送った。
キャストと監督がフォトセッションを終え、会場のファンに手を振りながら笑顔で降壇した後に、
上白石は
「(3人の)温かなお人柄の詰まった時間でしたが、その温かさがスクリーンにも映っているような
映画です」と作品を熱くアピールした。
6月13日より公開
取材・撮影 福住佐知子
佳恵の夫役を演じた瀬戸は
「僕はゾクゾクする映画が大好きです。この作品は特に
大好きな映画になりました。
恐怖と笑いがすごいバランスでちりばめられています。
やりすぎないようにと意識しながら演じました」
と撮影を振り返った。
《画像》クリックで拡大
映画『フロントライン』のジャパンプレミアが都内で行われ、舞台挨拶に、小栗旬、
松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介、桜井ユキ、森七菜、関根光才監督が出席した。
本作は、2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、
世界的流行(パンデミック)を引き起こした人類が経験した新型
コロナウイルスの事実に基づく物語。
豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」での実話を基に、オリジナル脚本で
映画化された。
人命を救うことを最優先に、未知のウイルスに最前線で立ち向かった
医師や看護師、船の従業員たちの闘いが描かれる。
映画『ドールハウス』のジャパンプレミアの舞台挨拶が都内で行われ、長澤まさみ、
瀬戸康史、風吹ジュン、田中哲司、池村碧彩(子役)、メガホンを取った矢口史靖
監督が出席した。 劇中重要な役どころの人形のアヤも一緒に登壇した。
本作は、世界三大ファンタスティック映画祭の一つであるポルト国際映画祭でグランプリ
「Best Film Award」を受賞。香港国際映画祭、ウディネ・ファーイースト映画祭でも
上映されて大きな反響を得ている。 今後20カ国以上の公開が決定。
幼い娘を亡くして悲しみに暮れる夫婦が、骨董市で手に入れた人形と一緒に暮らすことで
元気を取り戻す―。
その後、新たな娘(池村)か生まれたことから奇妙な出来事が次々と起きはじめ、家族が
人形に翻弄されていく姿が描かれる“ドールミステリー”。
『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などの矢口監督が原案・脚本・監督を務めた。
映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』の都内で
行われたジャパンプレミアをリポート。
高橋一生、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新、
メガホンをとった渡辺一貴監督が舞台挨拶に
出席した。
本作は、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから生まれたスピンオフ作品
「岸辺露伴は動かない」シリーズの実写映画化第2弾。
(映画版第1作目となる『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は23年5月26日に公開された。
原作エピソードの最初の一編「懺悔室」をベースに、特殊能力の“ヘブンズ・ドアー”の力で
人の心や記憶や秘密を本にして読み、さらに自分の指示を書き込むこともできる岸辺露伴
(高橋)が、イタリアのベネチアで遭遇する奇妙な呪いについて描かれる。
邦画初の全編ヴェネチア・ロケが敢行された。
明子のクラスメイト・北見役を演じた見上は
「ワイヤーを使ったコミカルなシーンもあれば、竹刀で気迫を
見せる場面もありました。皆さんの切り替えがすごくて『ついて
行きます!』という気持ちで頑張りました。ワイヤーの引きずら
れていくところが好きです」とお気に入りのシーンを明かす。
また、ロケ地となった関西大学のキャンパスについて萩原は
「キャンパスにいる皆さんがキラキラしていて眩しかった。
リアルな学生たちがいっぱいいる中で撮影させてもらいました。
すごくいいものを吸収させてもらいました」
と感謝の気持ちを伝えた。
小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花は誰とも群れない孤高の人。
演じた河合は
「脚本を読むと桜田の孤独や父の不在など、彼女の抱えている
ものがわかります。お団子頭だったり、背筋をまっすぐ伸ばしたり…
と、最初は“小西から見た桜田の形から入ろうと思いました」
と説明した。
船内のクルー・羽鳥寛子役を演じた森は
「今日を迎えることが出来て、とても嬉しいです。この作品を作るために惜しまず協力してくれた
方々や、私を羽鳥(役)として選んでいただいた方に感謝します」と話した。
===ライターのひとりごと===
オフィシャルサイト
取材・撮影 福住佐知子
6月13日より公開
関根監督は
「素晴らしいキャストに恵まれました。皆さんに感謝しています」とキャスト陣に感謝を伝えた。
そして、「この映画は事実を曲げず、“演出だと気づかれず演出する”ということを大切にして
いました。事実を曲げないで伝えるようにしました」と説明した。
ジャーナリストの上野舞衣役を演じた桜井はモデルとなる人物はいない。
「作品を観終わった後、立てないくらい圧倒されました」と話す。
「上野の立場としての気持ちの落とし所がとても難しかったです。報道マンとしての正義、真実を
届ける側の気持ちの揺らぎを大切に演じたかった」と話した。
売れない脚本家で42歳の柳田豪太と豪太の妻・チカが
主人公。
「セックスしたい」ダメ夫VS「するかバカ」鬼嫁のセックスレス
夫婦が繰り広げる攻防戦と不登校気味の息子・太郎
(嶋田鉄太)、3人の家族の話が描かれる―。
映画化された本作について風間は
「ドキドキしながらスタートしたドラマでした。皆さんに受け入れ
ていただいて、大きなスクリーンで観ていただけることになって
嬉しいです」とコメント。
「大きなスクリーンで豪太の情けない顔や、チカの“バチギレ”
した罵声をどう感じていただけるのか、すごく楽しみです」
と苦笑しながら客席に伝えた。
MEGUMIは
「これはドキュメンタリーのような作品です。家族という社会の
中で“家族ってこうよね”って、皆さんに突き出した作品なので
存分に楽しんでください!」とアピールした。
小栗は
「いまも傷ついている人たちがいる。その意味で、“誰か特定の目線で作るわけにはいかない”
というコンセプトを監督と現場で確認しながら撮影に臨みました」と話した。
本作は多くの試写会を行い、多くの著名人が足を運んだという。
小栗は
「友人や仕事仲間からはしっかりした感想をもらいました」と話す。
思い出すのも苦しい、ほんとに大変だったコロナ禍。
多くの大切な人たちが亡くなりました。二度とあんな思いはしたくないですね。
私はトム・クルーズさんの来日記者会見でコロナ検査をした経験を思い出しました。
窪塚は
「みんなが5年前に同じ体験をしていることが、大きいんだなと思います。日本中、世界中の
人が見るべきだと思います」と話した。
渡辺監督は見どころを聞かれると、
「ラスト・シーンがとても好きです。映画はその瞬間にしか撮れないシーンを切り取っていくという
作業なんですが、ラスト・シーンでは、あの日のあの時間帯でしか撮れないものを一発本番で、
しかも一生さんがアドリブをぶっこみながら(笑)撮れたシーンです」
と手ごたえたっぷりであることを話した。
夫婦のシーンについて、風間は
「MEGUMIさんが演じているチカの切れ味がスゴイん
です」。
MEGUMIは
「言ったあとの風間くんの響いてない顔が、うまい!」
とお互いを称賛。
撮影中の夫婦のやりとりは、ほとんどが足立監督の実話
であることも明かされた。
災害派遣医療チームのDMAT(ディーマット/Disaster
Medical Assistance Team)の指揮官・結城英晴役を
演じた小栗は
「胸を張って皆さんにお届けできる作品が出来ました。
かなりの自信作です。僕自身は、ダイヤモンド・プリンセス
号のニュースを聞いたとき海外にいました。
緊急事態宣言よりも厳しいロックダウンの状況下ですごして
不安の中にいました」と当時を振りって話した
《画像》クリックで拡大
役作りについて小栗は
「医療従事者の皆さんが経験したことや、当時一番大切に
されていたことを表現したかった」としみじみ。
劇中のモデルとなった多くの医療関係者たちには感謝の
言葉を伝えた。
光沢のある美しいピンクのワンピース姿で登壇した
長澤は、主人公・鈴木佳恵役を演じる。
「110分間、ノンストップで繰り広げられるジェットコースター
のようなアトラクションムービーです。ゾクゾク、ワクワクを
楽しんでください!」
と笑顔で作品を紹介した。
「実在した人物になるというよりは、その人が体験したことを
自分のなかに落とし込んでしっかり表現していくことを意識
しました」とコメント。
厚生労働省から派遣された役人・立松信貴役を演じた松坂は、
「官僚は、批判はされるけど評価されにくい仕事です。いろんなジャッジを下した厚労省の皆さん
の向き合い方を提示したかったので、大切に演じました」と話す。
松坂は、対策本部で小栗が演じる結城とぶつかり合う役どころだ。
劇中、東日本大震災でも結城と共に活動した過去を持つ仙道行義役を演じた窪塚は、
「完成した作品を観て涙が止まらないシーンが、たくさんありました。人道的に大事にすべきことが
出てきます。かけがえの無い取り返せない時間が今から生きてゆく力になる作品です」
と力強く話した。
(小栗と窪塚はドラマ「GTO」いらい26年振りの共演となる。)
最初に登壇者がそれぞれに映画の注目してほしいシーンを説明。
2020年のドラマ・シリーズの放送開始から主人公の岸辺露伴を
演じている高橋は
「高橋一生役を演じさせていただきました岸辺露伴です。さっき
取材されたときに、間違えて言ってみたら面白かったんで
また言ってみました(笑)」と挨拶して会場に笑いを誘った。
子どもの頃から荒木作品の大ファンであるという高橋は注目シーン
について聞かれると
「やっぱりポップコーン・バトルからの後半のバトルですね。
(「ポップコーンを上に投げ挙げて、3回続けて口でキャッチ出来
たら呪いは消える。失敗したら最大の絶望を受け入れろ」
という試練。)また、原作にはない部分も白熱しています」
とコメント。
DMAT隊員・真田春人役を演じた池松は
「ダイナミックさと人間ドラマが見事に調和している作品です」としみじみ。
最後に長澤は
「本日はありがとうございました」と頭を下げ、「ゾクゾク、ワクワクして楽しんでいただける
作品だと思います。お友達やご家族、いろんな人に感想を伝えていただければ嬉しいです。
皆さんでこの“ゾクゾク”映画、ドールミステリーを盛り上げていきましょう!」
とメッセージを伝えた。
5月23日より公開
===ライターのひとりごと===
高橋さん、飯豊さんが結婚されてからのツーショット。
飯豊さんのボブヘアが新鮮。何時までもお幸せに♡
オフィシャルサイト
取材・撮影 福住佐知子
その後、荒木氏からの書下ろしのイラストが贈られ、ビックリした高橋は
「ヒャ~。ウワ~! スゴーイ!」と驚きを口にし、「こんなありがたいことはないですね!」
と感激しきり。
荒木氏のイラストは、ヴェネチアの運河を航行するゴンドラに乗った岸辺露伴を描いたもの。
キャスト陣もみんな大興奮。かわるがわる手に取り大感激たった。
舞台挨拶の途中で原作者の荒木からコメントが届くサプライズがあり、高橋が代読する場面か
あった。
「『短編』だった作品の『岸辺露伴』が大きく広がっていくことがとても感慨深いです。旅情豊かで、
人生があって、香り高い宝石のような第一級のサスペンス作品。私たちの目指すところはそこ
だからです」という荒木の言葉に高橋は
「飛呂彦さんがおっしゃる“私たち”に、僕らも含まれているのかと思うと身が引き締まる思いです」
と話し、「期待に応える作品になった」と感慨深げに話した。
撮影は足立監督の実際の家で行われたという。
監督の自宅での撮影は演者たちにとって、体感で理解することの助けになったようだ。
MEGUMIは息子・太郎役を演じた嶋田鉄太くんについて「息をするように芝居するんです。
メチャクチャ刺激をもらいました」と自然体の演技を絶賛していた。
豪太とチカ役を風間とMEGUMIにオファーしたことについて聞かれた足立監督は
「風間くんの豪太は僕の想像の上をいく面白さで、そのダメさかげんが愛おしくなりました(笑)。
MEGUMIさんは豪太を罵倒するシーンが見せ場です。100%ハマルと確信していました。
素晴らしかった!」と2人の演技を称賛し、
「2人のおかげで、幸せな撮影と編集の時間を過ごさせてもらいました」と感謝を伝えた。
===ライターのひとりごと===
取材・撮影 福住佐知子
生々しい夫婦げんかのシーンがとてもリアルで面白い。
MEGUMIさんのキャラが強烈!
息子役の嶋田鉄太くんの飄々とした演技にも注目ですよ♡
オフィシャルサイト
5/23より日米同時公開
5/17より先行上映
最後にMEGUMIは
「メチャクチャな家族ですが、自分と照らし合わせながら家族の変化や進化を体感して
もらえたら…」とアピール。
風間は
「家族の真の姿を見る機会は少ないと思う。良いところも悪いところもさらけ出して対峙する
のが家族だと思います。観ていただいて、柳田家の家族の一員になってください!」
とメッセージを送った。
大泉は永野について
「役者としてのすごさを目の当たりにしました。今回迫力に満ちた
演技で、僕自身気合いを入れて日高先生でいないと、のみ込ま
れると思いました」と話した。
関監督は
「和気あいあいとした雰囲気ですが、リハーサルが始まると
一気に緊張感に包まれる…。2人ともプロだなぁ~って感心
しました」と2人の共演に大満足の様子。
冴えない日々を送っている大学生・小西徹役を演じた萩原は
「小西は会話をしながら相手の言葉を原動力にする人物。
共演者の皆さんが素晴らしい引き出しを持っていたので、
いかにそれをこぼさずにキャッチするかを考えながら演じて
いました」とコメント。
感謝したい人に日ごろの感謝を伝えるコーナーがあり、風間はMEGUMIをあげ、
「2人での撮影が多くて、セリフがどんどん追いかけてくる中で、2人で鼓舞しあって、やって
いきました。本当にMEGUMIさんと2人じゃなかったら乗り越えられなかったと思っています。
本当素敵なパートナーで感謝してます。ありがとうございます」と心からの感謝を伝えた。
MEGUMIも
「当時の自分を一番理解してくれていたのは風間くんでした」とお互いに感謝だった。
また、MEGUMIは
「風間くんに言われた言葉ですごく元気が出たのが、
『MEGUMIさんは頑張ってる!』という言葉でした。
撮影後は今思っている不安なことが、全部良いこと
に変わるって言ってくれたんです。
そんな魔法の言葉をくれたので、私はこの作品を
乗り越えることができました」と風間に感謝を伝えた。
水中シーンについて、トムは
「一緒に潜って手で話しながら演出してもらいました」とマッカリー監督とともに潜水したことを
明かした。
「過酷な撮影でも絶対にあきらめない」ときっぱり。ふたりはずっと楽しそうに会話。強い信頼と
絆が感じられた。
マッカリー監督についてトムは
「出会ってすぐ、僕は『この人と一生一緒に仕事をするんだ』と分かりました。マッカリー監督は
キャストの人間性から物語を発展させます。マッカリー監督の情熱と映画を作る能力、そして
1つひとつの瞬間を捉えるための努力は本当に素晴らしいです」と敬意を表した。
永野と大泉は親子役で以前にも共演している(『こんにちは、
母さん』'2023)。
永野が大泉の印象を
「前回は共演日数が少なかったのですが、今回はがっつり
ご一緒でした。心強いし、面白いし、楽しくて、最高でした!」
とにっこり。
「おいしい食事(鍋)もごちそうになりました」と嬉しそうに話した。
主人公を演じた永野が「映画はどうでしたか?」と問いかけると、
参加した約530人の高校生から「ギャ~!!」という大歓声が
上がり、永野は
「朝から盛り上げてくれてありがとう!皆さんの元気で一瞬で
眠気が覚めました」と微笑みで感謝を伝えた。
他のキャストたちも「皆さんからパワーをもらいました」
と満面の笑み。
作品の一押しポイントをフリップで紹介するコーナーでは―。
萩原は「走るシーン」と発表。
「今回カメラマンの乗った撮影の車が本当に速くて、全力で走っても
追いつかない。こんなに本気で走るシーンを撮ったのは初めて。
坂道での“ガチ走り”に注目してほしいです」
と全力疾走を熱くアピール。
大九監督は
「小西が脳内にはびこった妄想を振り払うために自分の一番弱い
部分から逃げるというシーンだったので、死に物狂いで走らないと
だめだと思って撮りました」と話す。
「衣装・メイク」と書いた河合は
「お団子頭の作り込みや洋服など、桜田は人からどう見られるのか
という自意識が高い子。自分自身で選んでいるという絶妙な感じを
(スタッフが)取り入れてくれたのが興味深かったです」と話す。
さらに鈴木は
「関西人は本音を真剣に伝え合うことを少し恥ずかしく感じて、笑いを
入れたり、明るくしたいという部分があります。どうしても溢れ出てしまう
思いもある。兄妹愛だけではなく親子愛とか、亡くなった大切な人への
思い、心の痛みなど、どのようにして乗り越えていくのか、いろんな
メッセージが伝わってくる作品になっています」と鈴木は話した。
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土井監督は
「2年前に撮影が始まりました。いろんな思いがこもった
作品になっています」と感慨深い面持ちで挨拶。
土井監督は共演した3人について
「気がつくといつも3人が一緒にいて、3人でいるときの幸福感
がすごいんです。それぞれが難しい役でしたが、ちゃんと
活きてくれました!3人が一緒にいることで、ものすごく強い力
が生まれる映画になっています」
と話した。
ヘインは、
「以前から多くの方々に愛されていた作品だったので、とても
緊張していました。ジョンミンさんが演技に没頭できるような
雰囲気を作ってくださいました。ありがたかったです。
普段はお酒を飲まれないジョンミンさんですが、飲みに誘って
くださいました」と、ジョンミンのサポートに大感謝だった。
作品にちなみ、「理想のベテラン像」を聞かれたヘインは
「『ベテラン』には2つの意味があると思います。1つは韓国
アクション活劇、犯罪アクションものの始まりと言えるような
もの。 もう1つは、それぞれの居場所で自分の仕事を一生
懸命頑張って、他の人の鑑になれるような人、周囲の人を
助けられるような人がまさにベテランだと思います」
と回答した。
大迫力のアクションシーンに話が及ぶと、ヘインは
「階段の場面で僕が演じたパク・ソヌがジョンミンさんが
演じているソ・ドチョル刑事から大事な部分を攻撃される
(何度も蹴られる)シーンは、本当に辛かったです(苦笑)」
と話し、会場から驚きの声が上がった。
役作りについて広瀬は
「私は長女みたいな立ち位置にいて、楽しくて愛おしい
2人を見ているだけで幸せでした」と笑顔で話した。
有村も
「脚本の軽快な空気感がしっかり反映
されていました。初めて脚本を読んだ
ときに懐かしい気持ちになったり、クスっ
と笑える部分もあって、また新しい作品が
出来るんじゃないかなって思ったので
参加させていただきました。
自分自身の過去を振り返ることができる
ような作品です」と話した。
上映後に長澤は、
「皆さんの顔を見ていると、すごく映画が楽しかったのかなというふうに見えるので、たくさんの方に
きっと届くだろうと、これからが楽しみになりました」とにっこり。
また、「ゾクゾクするシーンだけでなく、家族の物語も丁寧に描かれています」と見どころをも
アピール。
「海外でもこの映画をたくさんの人に楽しんでもらえたと思うと嬉しいです」
と海外での大きな反響にも大喜びだった。
長澤は前者が気に入っていると言い、人形のアヤについては
「可愛いです。表情が豊かで、時々笑いかけてくる時もあるんです」と話して、観客を驚かせ、
怖がらせた。
瀬戸はアヤの顔を覗き込みながら
「僕にはウィンクしてくれたり、微笑みかけて来たり、話しかけてくれたりもしました」
と笑顔で明かすと、観客からは驚きの声が上がった。
佳恵と忠彦の娘・真衣役を演じた池村は、アヤ人形を抱いて登場した。
共演シーンが多いアヤについて池村は「最初に自己紹介してくれました」と明かし、客席に
どよめきを起こす。作品を観た感想を聞かれると
「ゾクゾクな映画を観たのは初めてなのでドキドキしました!」と可愛く話した。
忠彦の母・敏子役を演じた風吹は、
「撮影から1年がたちました。私は矢口監督の大ファン。面白くて楽しい。こんな作品が
作れるんだって、驚きと感動でした。ジェットコースターに1時間乗りっぱなしみたいな
ストーリー展開。大好きな作品です!」と興奮気味に伝えた。
また、長澤について「撮影中もずっと役に入っていて、声をかけられなかった」と話していた。
岸辺の担当編集者・泉役を演じた飯豊は
「注目していただきたいシーンは、この作品の大きなテーマ
でもある『幸せ』というものについてです。
私が演じている泉が自分の意見を言葉にする場面があって、
彼女の持つ明るさと、その裏にある邪悪さに、演じながら私自身
も驚かされました。
幸せの感じ方とか価値観とかは人によって違うと思いますが、
この作品の登場人物のキャラクターの幸せも、それを受け取る側
によって全く異なる表情が見られると思います。
そのそれぞれのキャラクターの幸せの形にもぜひ注目して観て
いただけたら嬉しいです」と伝えた。
今回出演している井浦と戸次は2人とも荒木作品の大ファンで、
本作への参加に大喜び。
懺悔室で自らの犯した「あやまち」を露伴に告白する謎の男・
田宮役を演じた井浦は
「みんなが愛と敬意をもって映画を作ろうという熱い思いと高い
志のある現場でした。皆さんがいい雰囲気で受け入れていました」
と感謝を伝える。続いて、
「お二人(高橋と飯豊)は、出番がないときも撮影を見に来て
くれたりしたし、自分も出番じゃない時に見に行っちゃったりしま
した。この一座の中に入って作品作りをしていくことが幸せでした」
と話した。
映画『劇場版それでも俺は、妻としたい』の都内で行われた完成披露上映イベントを
リポート。
主演の風間俊介、共演者のMEGUMI、原作・脚本・監督を務めた足立紳監督が
舞台挨拶に登壇してクロストークを行った。
本作はテレビ大阪制作の「真夜中ドラマ枠」で放送された作品で、足立監督自身の
“ほぼ実録”小説を、実写映画化した。
ダメ夫の豪太(風間)と妻のチカ(MEGUMI)とのやりとりがSNSで話題となり、TVer
テレビの総再生回数はテレビ大阪制作ドラマ史上最高となった。
未公開のシーンを含むディレクターズカット版の『劇場版それでも俺は、妻としたい』
が公開される。
米俳優のトム・クルーズが映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を
引っ提げ、3年ぶり25回目の来日を果たし、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、
ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督
と共に来日記者会見を行った。
本作は、『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8弾。
イーサン・ハント(トム)がAI「エンティティ」に翻弄されながらも、仲間たちと世界を救おうと
奮闘する姿が圧倒的な映像と壮大なスケールで描かれる。
会見冒頭ではクルーズの出演作を振り返る特別映像が上映された。
トムが登壇すると会場からは割れんばかりの大拍手が起こった。
トムは笑顔でなんども手を振り、指でハートを作って声援にこたえた。
《画像》クリックで拡大
パリス役として存在感を見せたクレメンティエフは
「これまでは敵役でしたが、今回はイーサンのそばにいます。パリスはすごくミステリアスな
ところがあります。本作では彼女の脆い一面も見られると思います」と話した。
自身や国家にとっての正義と、IMFやイーサンが世界を救おうとする信念の狭間で揺らぐ
CIAエージェント・ドガ役を演じたデイビスは、
「ドガの進化は、イーサン・ハントが正しい選択をしているのかどうか考えていることです。
本作でドガは重要な決断をします」と話した。
最後にトムは
「映画制作はもはや仕事ではなく、自分そのものです。私たちの映画はすべて観客の
皆さんのためにあります」と熱い思いを伝える。
トムは自身のキャリアを振り返って、映画への深い愛情と情熱をあふれる言葉で語り続けた。
取材陣の質問に答えるコーナーで、自身のエネルギーの源について聞かれるとトムは
「情熱と愛。常に新しい目標を持っています。チャレンジが大好き。そして、こうやって才能溢れる
人たちが周りにいる。お互いにインスピレーションを受け合うことが学びとなっています。
何があっても絶対に諦めない。人生は冒険です。チャレンジすることが好きなんです。とにかく
前進する。それが僕なんです。人々を楽しませることが好きで、どれだけ光栄な立場にいるか、
当たり前に思わないようにしている」と映画へのほとばしる情熱を吐露した。
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取材・撮影 福住佐知子
取材・撮影 福住佐知子
===ライターのひとりごと===
午前中の取材でしたが、高校生たちの若さのパワーが爆発。
元気がもらえたイベントでした。
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4月25日より全国ロードショー
最後に大泉は、会場に向かって
「朝から集まってくれてありがとう。オジサン、元気をもらえました。たくさんの方に観て欲しい
映画です」。
永野は
「人生を変えてくれた人とか、ターニングポイントになるきっかけをくれた人とか、そういう人たちは
すぐに頭に浮かぶんですね。映画を観終わった後、その人たちにありがとうってメールしました。
皆さん、学生生活をどうか楽しんでください!」
とメッセージを送った。
極寒の時期に撮影されたという本作で、ジョンミンは
「『本当に寒い、早く家に帰って温かいシャワーを浴びたい』
とだけ思っていました」と5日間夜通しで撮影されたという
悲痛な思い出を披露した。
杉咲は
「優花はユニークで自分のリズムを持っています。色々な
ことに対して興味が溢れていて、ポジティブなパワーも
持っているんです。ずっと3人で一緒にいたので、クランク
アップ後はものすごく喪失感がありました」
と話した。
清原は
「お姉ちゃん2人が大好き。2人がいつもそばにいたので
無邪気に過ごすことが出来ました」と笑顔で話した。
杉咲は
「3人のたわいもない話をしているシーンが淡々と描かれているの
ですが、その中でザワッとさせられる。そんな味わいが坂元さんの
世界なのかなと思いました」と話す。
また、自身の役が抱えている重い問題をしっかり表現できるか大きな
プレッシャーだったと話した。
竹野内は
「撮影は、昨年の11月上旬に福島で行いました。ようやく
お披露目できて嬉しく思います」と話す。
後藤家の当主・後藤恵介役演じた笠松は
「アクションシーンが本当にすごい。僕は、片山監督の狂気と
柳楽さんの執念に食らいついていきました。芝居のシーンから
吸収できるものもたくさんあって、そのコントラストが絶妙です。
楽しんでもらえる作品になっていると思います」
と自信たっぷりに話す。
色仕掛けで佐々木を犯罪の道へといざなうシングルマザーの
愛美役を演じた河合は北村とは初共演。河合は北村の印象を
「現場で一つひとつに対してすごく真剣に向かっていることが
伝わってきたし、お芝居が大好きなんだろうな―と感じました」
と話した。
河合について北村は「共演して、スゴイ人が出てきたなぁ~って」
と印象を話し、
「一緒にやっていく中で、芝居とかシーン一つひとつにおける
見ている角度がすごく近いなって感じました。僕とは目線が同じで、
気持ちのいい時間が持てました」と話した。
伊東は
「(犬の)サクラです。皆さんも観ていたら、
(頭を)ワシャワシャしたくなってたまらなく
なると思います(笑)。
後半になるにつれて、サクラの顔を見る
だけで泣ける気がしていました」と話した。
大九監督はフリップに「音楽」と書き、
「伊東さんにもクラッシックギターを演奏してもらったりしました」と話した。
===ライターのひとりごと===
福徳秀介(ジャルジャル)の恋愛小説の実写映画化。
芸人さんって多才な方が多い。私はバカリズムさんがお気に入りです。
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ジョンミンは
「私が話をしようと思っていたことを、先に言われてしまい
ました(笑)」と笑顔を見せ、
「仕事から離れた自分の人生の中で、母親として、父親として、
学生として、自分の立ち位置の中で頑張って仕事をしている
人たち。自分の人生をしっかりと生きている、そんな皆さん
全てが『ベテラン』だと言えると思います」
と先輩らしい回答。
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清原は
「私は『花束みたいな恋をした』に出演しています。坂元さんの脚本は、言葉の温度感、質感に
よって、日常と非日常があいまいになってゆらゆらと揺れている感じが好きです」と話した。
自身が演じたさくらについては、
「とにかく美咲と優花のことが大好きなんです。誰かを思う気持ちが全部優しさに還元されると
こういう作品になると思います」と話した。
新CM第1弾では福島の五色沼で妻を乗せてボートを漕ぐ
シーンが映し出される。
「大地の美しさはもちろん、沼に映る景色がほんとに美し
かった。自然の美しさを全身で感じられる空間でした」
と撮影当時を思い出しながら話す。
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「ボートですが、うまく漕がずに、ちょっと苦労しているような
お芝居を監督と相談して(笑)。奮闘ぶりを楽しんでもらえたら
と思います」と笑顔を見せる。
子供の頃は自然遊びばかりしていたという竹野内。
CMからは「大切な人と過ごす時間、身も心も豊かになれる
時間」そんな雰囲気が伝わってくる。
竹野内は
「スタッフのほとんどか吉永さんとCMを作ってこられた方々
で、そんな方たちとご一緒出来て感慨深い気持ちになれ
ました」と話した。
大悟の妻・優希を演じた吉岡も娘役のましろ役を演じた志水と
一緒に「アクションはCGやグリーンバックを多用せずにアナログ
で撮っているのが多いです」と臨場感に太鼓判を押す。
後藤岩男役を演じた吉原は
「アクションシーンが多かった。どう迫力を出すか、派手なシーン
にも取り組みました」と話した。
裏社会の住人で犯罪計画の首謀者・金本役を演じた窪田について、
北村と河合は「金本が怖かった」と口をそろえると、窪田は
「怖かった~?良かったぁ」とにんまり。
そんな窪田は
「ここにいる皆さんで、とんでもない映画ができたと思っております」
と自信をのぞかせる。
自身が演じた金本については
「悪の概念は人それぞれ違うけれど、金本は皆を救って皆を食い物
にしている。でも結構深いことも言っているんです」と分析。
また、「金本の言葉に引っ張られちゃダメ。皆を食い物にしている
人物。ダメなものはダメです」ときっちりダメ押しした。
映画のプロモーションでの来日は初めてのレイチェルは
大勢の友人たちと一緒に来日したことを明かし、
「今回は友人たちと一緒に来日しているのですが、友人たちと
ディズニーシーへ行きました。ファンタジー・スプリングスの
街並みは本当に素晴らしかった。日本滞在を楽しんでいます」
と笑顔がこぼれた。
また、「全員が日本文化に憧れていて、抹茶のキットを買って
帰りたいと言っています(笑)」と嬉しそうに話した。
「本作のどこに坂元裕二(脚本)らしさを感じたか?」という質問に、
広瀬は
「どこを切り取っても坂元さんのワールドが広がっています。
3人の会話のシーンのリズムとか、怒る原因とかにクスッとなります」
と笑顔で話す。
佳恵と忠彦の前に現れる呪禁師(じゅごんし)神田役を演じた田中は
「罪な作品だなって。幸せな気持ちになったらすぐにどん底に突き落とされて、ほんわかして
きたら、とんでもないことが起こる。その繰り返しで、体に悪いなって(笑)」と作品について話した。
===ライターのひとりごと===
長澤さんのスタイルの良さが際立つワンピース姿、とてもおきれいでした♡
作品は観てのお楽しみ。ぜひ劇場で楽しんでください。
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取材・撮影 福住佐知子
この日は客席の反応を見るために観客と一緒に観賞していたことを明かした矢口監督は
海外で上映された時を振り返り、
「海外の方は反応が大きい。今までコメディばっかり撮ってきた僕ですが、ずっと怖いものを
撮りたかったんです―。ようやく日本のお客さんに観ていただけて、非常に嬉しいです。劇中に、
違和感をあちこち仕込んでいます。皆さんからは、いい反応をもらえました」と満面の笑み。
イベント中、矢口監督は“謎の人形アヤ”の顔の向きを変えたり、髪をととのえたりと “アヤ”の
世話をやきっぱなしだった。
高橋は劇中で日本語のセリフをイタリア語にして話したいと考え、自ら変更を申し出でたことを
明かし、「自業自得なんですが、長いセリフになってしまい、『言わなければ良かった』と後悔
しましたが(苦笑)、リズム感を大事にしたかったので、そのままやらせていただきました」と話した。
ヴェネチア・ロケについて飯豊は「貴重な経験をさせていただきました」と大喜び。
また、自身が演じる泉京香の衣装についても
「本作では人間の二面性、光と影を衣装にも含めていたのが印象的でした。ショッキングピンクの
衣装は、泉くんが持つ生命力の象徴で、黒と白のフリルのトップスは泉くんなりのフォーマルへの
敬意。リボンは彼女のファッションに対する敬意を、攻めながらも込めています」
と力を込めて話していた。
また、飯豊は井浦と戸次についても話す。過去に数度、共演経験のある戸次については
「毎回、全く異なる役を演じられて、幅の広さに驚かされます。今回も全身で役を生きていらっ
しゃって、漫画から飛び出してきたような説得力がありました」と絶賛。
初共演の井浦については
「食事休憩でお話をさせていただき、『この人、ジョジョ愛がある!』と思って心の中でガッツポーズ
しました」とにっこり。
「命をかけて向き合ってくださる姿が、この作品に大きな力を与えてくださっていて、とても心強かった
です」と感謝していた。
前日、ワールドツアーのスタート地となった東京都庁で行われた
ジャパンプレミアに参加して、3時間かけ当日招待された1000人もの
ファンとの触れ合いを楽しんだトムは
「素晴らしかった! 美しい体験をしたよ。オーディエンスに感謝
したい」と満面の笑み。
プレミア後には、キャスト・観客と共に最新作を鑑賞したトム。
上映後には、日本では珍しいスタンディングオベーションに包まれる
という感動的な一夜となった。
5月16日より全国ロードショー
足立監督は
「小さな劇場での公開をと思っていたのですが…」と
遠慮がちなコメント。
「今日は私も皆さんが受け入れてくれることを祈り
ながら、劇場の後ろの方で観ます」報告した。
風間は
「夫婦間の話をここまでつまびらかにさらけ出している
作品はなかなかないと思います。出てくるキャラクター
たちの家族になって、皆さんが見守ってくれた作品です」
と撮影を振り返る。
撮影を振り返り、トムは
「マッカリー監督やキャスト、スタッフ全員が才能あふれる人たちで、
全力投球してくれました」と感謝を伝える。
「僕は、日々の撮影現場でも常に観客の笑顔を思い浮かべながら
取り組んでいます。それこそが私の最大の喜びであり、人生
そのものです。自分の人生を映画に捧げています」と力を込める。
MEGUMIは
「ドラマを見ていた方たちから3話オンエアぐらいのときに
『風間くんをいじめないで』というダイレクトメッセージが
届きました(苦笑)。
でも、それぞれの立場で観ている人が多く、私を非難する
コメントから、風間(豪太)が悪い―というふうに変化して
きました(笑)」と話した。
トムに続いてマッカリー監督が登壇。危険なプロペラ機の上でのアクションについて、トムは
「とてつもないスピード、風圧がすごくて呼吸さえできない」と大変だったという撮影を振り返る。
肉体的に限界まで挑戦したことを明かした。
トムは飛行機の羽の上を歩く“ウィングウォーキング”にも挑み、芝居をしながら空中を移動する
という難易度の高いシーンも演じた。
撮影は南アフリカ、ノルウェー、ベルギーなど世界各地で行われた。マッカリー監督は
「空中戦でのトムは、ひとりで飛行機に乗って、機内でも機体上でもいろんなパフォーマンスを
すべてひとりでしているんです」と驚きのエピソードを披露した。
レッドカーペットに登場したキャストたちは、生徒たちからの
「ギャーッ」という大声援で迎えられながら触れ合いを楽しんだ。
大泉は高校生たちからの歓声のあまりの大きさに「感謝しか
ありません」といいつつもずっと大爆笑。
映画『かくかくしかじか』の高校プレミアイベントが東京・宝仙学園高等学校にて行われ、
永野芽郁、大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、森愁斗(BUDDiiS)とメガホンを取った
関和亮監督がイベントに参加して、高校生たちから熱烈歓迎を受けた。
本作はマンガ大賞2015を受賞した人気漫画家・東村アキコの自伝的作品の映画化。
マンガ家を夢見る高校生・林明子(永野)と最恐の絵画教師・日高健三(大泉)による
9年間に及ぶ人生を変えた恩師との出会いと別れが描かれる。
映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の都内で行われたプレミア舞台挨拶
をリポート。
キャストの萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌とメガホンを取った大九明子監督が
登壇してクロストークを行った。
本作は福徳秀介(ジャルジャル)の恋愛小説の実写映画化。思いがけない出会いから
始まった大学生のラブストーリーが描かれる。 昨年4月に撮影。
映画『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)などの大九監督がメガホンを
取った。
タイトルにちなみ空をイメージしたブルーのバルーンで飾られた舞台に登壇した大九監督は、
本作に込めた思いについて聞かれると
「主人公が命に向かわざるをえないストーリーだったので、(私自身の)若いころの痛みや
大事な人をなくす痛みなど成長していくためのいろんな痛みを自分の中から引っ張り出し
ながら、正しく伝えたいなと思いながら真剣に作った作品です」と伝えた。
映画『花まんま』の都内で行なわれた完成報告イベントをリポート。
鈴木亮平と有村架純、メガホンを取った前田哲監督が舞台挨拶に登壇した。
本作は第133回直木賞受賞作・朱川湊人の短編「花まんま」を映画化。
早くに亡くした両親と交わした約束を胸に、大阪の下町で二人きりで暮らす兄・加藤俊樹
(鈴木)と妹・フミ子(有村)の、ある不思議な体験を描いた物語。
映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲監督が映画化した。
タイトルの「花まんま」とは、子どものままごと遊びで作った大切な人に贈る
小さな花のお弁当のこと。
韓国観客動員数5週連続第1位を記録した大ヒット映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』の
来日記者会見とジャパン・プレミアをリポート。
ステージにファン・ジョンミンとチョン・ヘイン、リュ・スンワン監督が登壇するとファンから
熱烈歓迎の大歓声と拍手の嵐が起こった。
本作は、2015年に大ヒットを記録したアクション映画『ベテラン』の続編。
昼夜を問わず犯罪と戦うベテラン熱血刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)と、新たに凶悪犯罪
捜査班に加わった若手刑事パク・ソヌ(チョン・ヘイン)たちが、連続殺人犯を追う姿が迫力の
アクションシーンと共に描かれる。
舞台挨拶前の記者会見は3人が椅子に座って行われた。
ファン・ジョンミンの公式来日は2018年以来となる。
ジョンミンは
「日本に来て作品をご紹介できることを光栄に思います」
と挨拶。
映画『片思い世界』の都内で行われた完成披露イベンをリポート。舞台挨拶に広瀬すす゛、
杉咲花、清原果耶、土井裕康監督が登壇してクロストークを行った。
イベントには劇中に登場する杉並児童合唱団も参加して主題歌の『声は風』を澄んだ声で
歌い上げ、会場を魅了した。
本作は、『花束みたいな恋』の脚本で知られる坂元裕二と土井監督がタッグを組んだ作品。
現代の東京の片隅、古い一軒家で12年一緒に暮らし、強い絆で結ばれた美咲(広瀬)、
優花(杉咲)、さくら(清原)、3人をトリプル主演に迎えた希望の物語。
彼女たちの誰にも言えない“究極の片思い”が描かれる。
撮影された当時を振り返り広瀬は
「まず、3人で食事に行きました。あの日から2年が経ち
ました―。この2年間ずっと心の中にあった作品です。
この作品を皆さんに早く届けたかった…」と話す。
===ライターのひとりごと===
美しい三人の登壇で、花が咲いたような舞台挨拶でした。
映画では三人三様の考え方に惹きつけられる人も多いのではないでしょうか。
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取材・撮影 福住佐知子
最後に土井監督は
「間違いなく3人が輝く瞬間がスクリーンに焼き付けられています!」。
清原は
「この映画が観る人の片思いを優しく包んで、前に進ませてくれるきっかけになれば…」。
杉咲は
「人は自分が見たいように誰かを見てしまう瞬間があります。この映画は、そういうことに対して
立ち止まって考えさせてくれる作品です」。
広瀬は
「3人の片思いは色や形は違いますが、3人のことを最後まで見守っていただけたら…。
愛らしくて、温かくて切ない映画になっています」とメッセージを伝えた。
最後に竹野内は
「新たな旅をすることで、日本の良さを再認識できると思います。
旅をしましょう!!」とメッセージを送った。
竹野内は吉永からのメッセージを受け取り、
「背筋が伸びるような気持ちになりました。特別な使命を帯びるような
感覚。身に余る光栄です」と吉永に感謝を伝え、
「旅を楽しみながら素敵なCMを作っていけたら…」と抱負を語った。
人生という旅を振り返って竹野内は
「数えきれないほどの出会いがありました。『思い通りには進めない
ぞ!』という苦しみを乗り越える瞬間のインパクトが残っています。
そういう時間を経験できたことが良かったかな」と話した。
===ライターのひとりごと===
ダンディな装いで登壇した竹野内さん。新展開される今後のCMが
とても楽しみです。
片岡監督は「夏の設定でしたが冬に撮影しました。吐く息に気を使いました」と寒い雪の中での
撮影で、スタッフの苦労も話した。
終盤、3月26日に誕生日を迎える柳楽のために
バースデーケーキが用意されており、祝う場面
もあった。
柳楽は35歳の抱負を聞かれ、
「『ガンニバル』を世界にぶちかましたい!
Jドラマをみんなで盛り上げて、新たな
時代を築きたい!」と熱い抱負を会場に
伝えた。
サプライズで“あの人”が登壇してビックリ。
恐ろしいビジュアルで迫力たっぷり。本物が見られてラッキーかも。
===ライターのひとりごと===
最後に城定監督が「これだけのキャストが揃いました。自信作です!楽しんで観てください!」。
北村は「自信を持って面白い映画だと言える作品ができました。全員がぶつかり合って、
見ごたえのあるシーンたっぷりの作品になっています」と伝えた。
3月20日より全国公開
取材・撮影 福住佐知子
そんな吉柳にレイチェルは、
「2人ともジュリエットを演じたことがあるという縁もあります。咲良さんは音楽性にも富んでいて、
そんな彼女に白雪姫を演じていただけたことで、この作品に光がもたらされました。こんなに
ステキで、かわいらしい人はいないんじゃないかと思います。日本に来られて、新しい、すばらしい
友だちと出会えました」と伝えた。
中川は、長津田について
「めんどくさい男、プライドは高いし、うんちく男。とっつきにくい。
でも内側はモロくて弱い人間味のあるキャラで、そこがチャー
ミング」と分析。作品については
「タイトルがすごくいいなと思っています。この映画の世界が普段
生きている世界と地続きでつながっていればいいな」とコメントした。
イベント終盤には作品の内容にちなんで「10年前と変わったこと」
について話すコーナーが。
中川は
「今、自分みたいな16歳がいたらぶっ飛ばすと思うくらい生意気
でしたね」と振り返り、「10年前は完璧にやりたいタイプだったけど、
(今は)自分の失敗も許せる範囲が増えて丸くなりました」と話した。
イベント後半、日本語吹替版キャストの高畑充希、清水美依紗、kemio、
ゆりやんレトリィバァが花束を持って登壇した。
橋本は
「19歳の頃とは違って、私は大変身しました。5~6年前からインドア
からアウトドアの生活になって毎年、夏は海、冬は雪山、春は桜、
外に出て自然と遊ぶことをやり始めました。過去の自分はぶっ飛ば
したいけれど、どれだけ後悔しても“頑張っているね!”って、拳を
突き合わせて抱きしめてあげたい」と話した。
アリアナも
「できる限りの準備とトレーニングをしました。撮影セットに入ったときに心配なく自分がそこに
いられるように十分に備えました。『ポピュラー』ではアドリブも入れたので、シンシアの
リアクションをその場で感じられました」と現場の様子を伝えた。
日本でやりたいことを聞かれるとシンシアは、
「ファッションと物を書くことが大好き。文房具が好きで、美しい万年筆が欲しい。すごくイケてる
ヴィンテージのショップも訪れてみたいです」と告白。
アリアナは日本に着いてすぐに一緒に来日している両親とショッピングに行ったことを明かした。
鈴木も「自分が声を入れる前から作品のファンになって
しまって、監督に会えて僕もすごく嬉しいです!」
と大興奮。
自身が演じた康子役について広瀬は
「男女の関係性や距離感、全部がすべて新鮮でした」
と話し、
「それぞれが個々に感じたものを大切にしながら、
悩みながらその場で演じている現場でした。3人の
関係性が激しく、皆から伝わってくる熱量に疲れました。
体力がいりました(苦笑)」と真摯に取り組んだ様子を
話した。 さらに、「康子は、毎日何かを削りながら
生きているような女性で、見ていただければきっと
伝わるんじゃないかなと思います」と話す。
そして、「すごく格好良くて一周回って潔い。気持ちの
いい役でした」とにっこり。
演じたロズについて綾瀬は
「ロボットなので感情がなくプログラミングされたことしか
しゃべらないのですが、ひな鳥と出合って育てることで愛が
芽生え、感情が出てきて母親のような気持ちになって、
徐々にプログラミングされたことを越えた気持ちになって
いきます。ロボットが成長して進化していく姿をどのように
演じていくかというところが難しかったです」
とアフレコを振り返った。
田宮が告白する恐ろしい話のカギを握る浮浪者・ソトバ役の戸次は、
「絶対、どのシーンに、誰役で出ているか分からないと思うので、注目して観てください」
と観客にお願い。
「自分で言うのもなんですが、僕って、ちょっとだけカッコいいじゃないですか(笑)。ですから、
オファーされて驚きましたが、メイクさん、衣装さんのおかげで役になりきれました」と話した。
浮浪者役で大変身している戸次の姿に注目です。
当日、劇中での怖い2シーンを観客と登壇者が一緒に鑑賞するという演出が行なわれた。
最初のシーンは、会社から戻った夫の忠彦(瀬戸)が初めて人形のアヤと対面するシーン。
帰宅後、忠彦が椅子に座ろうとしてアヤの姿に気づき、飛び上がるシーンに客席からは
笑いも起こった。
次は長澤が演じる佳恵が娘のアヤとかくれんぼをするシーン。
すりガラス越しに映る彩の顔が不気味だ。マースオープナーを使用して口を大きく開けている。
絵画教室の後輩・佐藤役を演じた畑は原作のファンであること
を明かし「キャスティングが天才。一観客として感動しました」
と興奮気味に話した。
鈴木と有村は映画賞の授賞式などで顔を合わせることはあったが、
映画での共演は初めてとなる。
撮影は関西で行われ、全編関西弁。
主演の2人は同じ兵庫県の出身でリアルな関西弁を話せる。
小西のアルバイト仲間・さっちゃん役の伊東は
「さっちゃんは明るくて、周りを巻き込むようなパワーがある子
なので、いつも以上に笑顔でいよう、オープンでいようと意識
しました」と話す。
伊東はスタッフの間で大人気だったそうだ。
ヘインはファンミーティングでの来日はあるが、映画での
舞台挨拶は初めて。
「お会いできて嬉しいです。韓国俳優のチョン・ヘインです。
少し緊張しています。よろしくお願いします」
と日本語で挨拶した。
初共演の感想を聞かれた鈴木は有村について
「びっくりするほど初日から兄妹感をお互い感じられたんです。とても
相性が良かった」とにっこり。
「凛としていて、存在感があって、でも親しみやすい。柔らかいけど
ブレない信念を持っているところがフミ子にピッタリだった。なかなか
出会えない人」と話した。
最後に高橋は
「縁と奇跡に恵まれた5年間になります。確実に相互関係というのがあります。
その相互関係がない限りここまで作品が長く続くことはありえないと思ってます。
この幸運を、皆さまと分かち合うことで、絶望しなくなるんだと思ってます。
ヴェネチア、飛呂彦さんの作品、そしてチームが紡ぎ出した作劇に酔いしれて
ください!」とメッセージを伝えた。
5月30日より公開
トムは
「最初からサイモンはコメディセンス、演技力、チームワークが素晴らしかった。サイモンとの
仕事は楽しいし、彼が大好きです」と話した。
前作でイーサンと共闘したグレース役のアトウェルは
「前作では彼女は常に一匹狼で、独立心が強く、非常に用心深い性格でした。今作では自分の
個人的な野心を超えて、より大きな目的意識を持って生きています」と、役での成長ぶりを
アピール。
続いてキャストたちが登壇。お互いにハグをかわしあい、会場は一気に和んだ雰囲気に。
スパイ組織・IMFに所属する主人公、イーサン・ハント(クルーズ)の親友であり優れた
エンジニアでもあるベンジー役を演じるサイモンは、今回初のリーダー役をこなす。
サイモンは自身が演じたキャラクターについて
「ベンジーがチームを率いるのは今回が初めてで、配下には暗殺者、政府機関のエージェント、
そして泥棒がいます」と説明して会場に笑いを誘う。
「チームをまとめるのは簡単ではありませんでしたが、リーダーを務めるのは本当に楽しかった
です」と振り返った。
明子に勧められて絵画教室に通うヤンキー・今ちゃん役を
演じた鈴木は
「撮影初日から大泉さんとゼロ距離のにらみ合い。
そこで吹っ切れました」と手ごたえを明かす。
デスマスクシーンのある森は
「個人的に楽しい撮影でした。なかなか経験できないこと
なので」と特別な体験を楽しんだ様子。
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昨年公開された『密輸 1970』でも来日したスンワン監督は、
「このような素敵な場をありがとうございます」
と感謝を伝える。
スンワン監督とジョンミンにとって、『ベテラン2』の撮影は
前作からは9年ぶりとなる。
ジョンミンとヘインは初共演。
共演の感想を聞かれるとジョンミンは
「ヘインさんの出演を聞かされた時は、「『よくやった!』と
拍手しました。 韓国でオムチナ(何でもできる完璧な息子)
というイメージで知られているヘインさんですが、今作では
かなりのプレッシャーがあったと思います。
そんなプレッシャーを乗り越えて見事な演技をされています。
心から拍手を送りたい。大好きです!」
とヘインに愛と称賛の言葉を送った。
鈴木の現場の様子について聞かれた有村は
「なぜか、お箸を落としたり水をこぼしたりするんです。人間味を
感じて嬉しくなりました」と話す。
鈴木は
「手に力が入りすぎて、お弁当とかの箸をすぐに折ってしまうん
ですよ。力の加減が分からないんです」と苦笑いで説明した。
杉咲は
「こんなに素敵な作品に参加できて、素敵な方々とご一緒
できて感慨深いです」と話す。
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツ
ブランド「スター」日本発オリジナルシリーズ『ガンニバル』シーズン2の全世界最速
上映イベントが都内で行なわれ、
柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、志水心音、吉原光夫、恒松祐里、倉悠貴と片山慎三
監督が舞台挨拶に出席した。
また、フォトセッション前には劇中“あの人”役で驚愕のビジュアルで登場する
澤井一希が乱入して会場を沸かせた。
本作は、累計発行部数400万部を超える二宮正明の人気コミックの実写ドラマ化。
「この村では、人が喰われているらしい」との噂が流れる「供花村(くげむら)」を舞台に、
駐在として新しく赴任した警察官・阿川大悟(柳楽)が、村を絶対的な権力で支配する
一族・後藤家を相手に村の秘密と対峙する姿が描かれるサイコスリラーの完結編となる
映画『悪い夏』の完成披露上映会が都内で行われ、北村匠海、河合優実、窪田正孝、
木南晴夏、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜と城定秀夫監督が舞台挨拶に集結した。
本作は、第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人の同名小説を映画化。
「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだサスペンス・エンターテインメント。
脚本は『ある男』などの向井康介。
真面目で気弱な市役所勤務の公務員・佐々木守役を演じた
北村は城定監督作品への参加を大喜びで、「自信作です」と
客席に伝えると、
「脚本にパワーを感じました。原作を読んで自分の納得のいくもの
があったし、映画化して発進する上での良さが詰まっているなと
思ったので即オファーを受けました」と話した。
ディズニー映画『白雪姫』の公開を前に、白雪姫を演じた米女優のレイチェル・ゼグラーが来日。
都内で行われた歌唱イベントに、プレミアム吹替え版で白雪姫を演じた吉柳咲良と共に、
白雪姫が迷い込んだ不思議な森を彷彿とさせるような特設ステージに登壇し、来日プレミアム
ライブを行った。
本作は1937年に発表された世界初・ディズニーの長編映画であり、世界初のカラー長編
アニメーションでもある『白雪姫』をミュージカル版として実写映画化。
雪のように純粋な心を持つ白雪姫が、強欲で外見の美しさと権力に執着す女王(ガル・
ガドット)によって支配された王国を救おうとする姿が描かれる。 監督は、マーク・ウエブ。
白雪姫役を演じたのは『ウエスト・サイド・ストーリー』の
レイチェル・ゼグラー。
ステージに白いドレスに赤のガウンをまとって華やかに登壇。
「私はニューヨーク出身なので寒いのも雪もへっちゃらなんです!
この時間を分かち合えることにワクワクしています」
と声を弾ませ笑顔で挨拶。作品については、
「私にとってこの映画は本当に大事な作品なんです。皆さんに
愛していただけると確信しています」と会場に招待されたファンに
笑顔を振りまいた。
清原は
「公開を迎えて、じんわりと胸が温まってきました。
今日ここに立てていることが嬉しいです」と笑顔で話す。
都内で行われた東日本旅客鉄道(JR東日本)「大人の休日倶楽部」プレス発表会
をリポート。 俳優の竹野内豊が出席した。
50歳からの旅と暮らしを応援する東日本旅客鉄道(JR東日本)の会員向けサービス。
「大人の休日倶楽部」は2005年にサービスを開始し、以降20年にわたって吉永小百合
がキャストを務め、71作にもおよぶCMシリーズが作られた。
今年3月から新たに吉永から竹野内にバトンがわたることとなり、新CM第1弾となる
「福島・会津」編「改めて日本が誇らしく」が放送中。
竹野内は20歳の時に「JRスキースキー」というCMに出演している。
柳楽は作品について
「シーズン1ではこの村が何なのかが描かれました。シーズン2では
“決着”が描かれています。いろんな見方のできるクオリティの高い
作品になりました。対決シーンがとにかく面白いので見てください!」
と客席に熱く呼びかけた。
大掛かりなアクションシーンが繰り広げられる、機動隊と後藤家の
猛者集団との全面戦争が見どころとなっている。
小西の唯一の友人・山根を演じた黒崎は、方言の“山根弁”を
話す。
「非常に個性的なキャラクターなので、一歩間違えれば見るに
堪えない役になると思いました(苦笑)」と苦労を吐露。
「初号試写で、原作者の福徳さんが優しく『良かったよ』と言って
くださったのでホッとしました」と話した。
一方、有村は
「わたしも(相性がいいと)思ました。初日から“兄(にい)やん”として
佇んでいてくださいました。いろんな感情を引き出してもらいました。
懐の深い方で、人を信用して身を委ねて現場を進めていく方なんだな
と感じました」
と鈴木の印象を笑顔で話した。
作品を観た高校生たちからの感想も紹介され、永野は生徒たちからの「感動しました」の感想に、
「感想をありがとう。皆さんの心に響いたと思うと光栄です」と感謝を伝えた。
脚本を読んだときの感想を聞かれ、鈴木は
「『これは感動するやろ!』と思いました。出来あがった作品を観て、
関西を舞台にした意味がしっかりある作品で、さすが前田監督だな
とビックリしました」と驚きを口にする。
「同じ関西人の有村さんと2人、関西を舞台にした作品で関西出身者
の2人だからこその関係性を築くことが出来て、現実の兄妹の距離感
が出せたと思います」と話した。
学生時代の思い出を聞かれた永野は
「ずっとこのお仕事をしていたので、学校に全日で通うのは難しくなって、最後に仲いい友達が
みんなで寄せ書きをくれて、窓からお見送りしてくれたのを今でもずっと覚えてます」
と懐かしそうに話していた。
新たなCMは「大人の休日倶楽部『福島・会津』編」として、
2025年3月24日(月)から首都圏・東北6県・長野・新潟・
北海道で放送中。
キャッチコピーは「大人はみんな、旅の途中」。
ディズニープラス「スター」で3月19日より独占配信。
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取材・撮影 福住佐知子
最後に片山監督は
「いい意味で期待を裏切る作品に仕上がりました。
楽しんでください!」。
柳楽は
「いろんなエンタメの様子がいっぱいあります。
Jドラマを世界に見せて、新たな道を切り開いて
行きたい!」と意気込んだ。
フォトセッションでは“あの人”役の澤井一希も
加わり、キャノン砲が放たれた。
取材・撮影 福住佐知子
3月20日より全国公開
最後にレイチェルは会場を見渡し、
「今日は白雪姫のコスプレをして来てくれる人もいて、
とっても心が温まりました。私はオリジナルのアニメ
を観て、そのとき感じたことをこれまで大切にして
きました。そしてほかのディズニープリンセスにも
インスパイアされながら育ってきました。この作品が
若い方にとって、そういう作品になってくれればと
思っています」と願いを込め日本語で、「観てね!」
と茶目っ気たっぷり伝えた。
オフィシャルサイト
===ライターのひとりごと===
取材・撮影 福住佐知子
取材日は取材陣にカイロが配られるほどの小雨降る寒い1日となりました。
でも、美しいステージでのレイチェルと吉柳さんの生歌唱は圧巻。
素晴らしい歌声に魅了されました。♡♡♡
レイチェルと吉柳は、イベント終了後は、
セルフィ―を撮ったり、会場に集まった
ファンとのふれあいを楽しんだ。
3月14日より全国公開
===ライターのひとりごと===
橋本さんの金髪ヘアに驚かされました♡ピンクのフリルドレスもイメージチェンジ
ですね。今後どんな女優さんになっていくのか楽しみです。
エルファバ役を演じた高畑が「シンシアさんは舞台と映像分野で活躍されていますが、パフォーマンス
の観点で、意識して演じ分けている部分はありますか?」と質問すると、
シンシアは「何より大事なのは真実に迫ったリアルを発信することだと思います」と答えた。
清水は「グリンダのキャラクターに驚かされたことは?」と質問すると、
アリアナは「驚きと言っていいのかわかりませんが、彼女の強さの部分ですね。彼女は面白くふざけて
いるような一面もあるのですが、自分自身を信じている人。いろんな側面を持っている、その幅がとても
好きです」と答えた。
綾瀬は、ロズがお調子者でずる賢く臆病ものだが、
ロズの相談相手として友情を育んでいくキツネの
チャッカリ(柄本)と対話することが多かったことに
触れ、
「チャッカリがものすごく感情豊かで(アフレコが)
楽しそうだなと思っていました」と分析する。
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取材・撮影 福住佐知子
3月7日より全国ロードショー
グリンダの友人ファニー役を務めているkemioから
「プレミア上映ツアーの最後に日本に来てどうですか?」
と問われたチュウ監督は
「映画を観た皆さんが歌ったり踊ったりして
くださるのがとても嬉しい」と喜びを表す。
また、シェンシェン役のゆりやんから
「作品を作る中で印象に残っていることは?」
と聞かれ、チュウ監督は、
「リハーサルのときに、シンシアとアリアナが
私のオフィスに来て、床に座って一緒に
ナッツを食べながら台本にいろいろと
書き込んでいきました。
あのリハーサルは忘れられません」
と素敵なエピソードを語った。
最後にチュウ監督は「愛を注いで映画を作りました。
その愛を感じていただけると思います。楽しんで
ください!」。
シンシアは
「日本ダイスキ。アリガトウゴザイマス」と日本語で
コメント。「来日してから、ずっとアリアナから日本語
を教わっていたんです。映画を楽しんでください」
とにっこり。
アリアナも
「日本に来るのをず~っと楽しみにしていました。私の
心は本当に感謝でいっぱいです。日本ダイスキ!」
と伝えた。
2月21日より全国ロードショー
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取材・撮影 福住佐知子
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取材・撮影 福住佐知子
2月7日より全国ロードショー
終盤、青春時代にやりたかったことを披露するコーナーがあり、
岡田は若いころから俳優の仕事をしていたので修学旅行に参加できなかったことを嘆いた。
木戸は「ダンスをやっとけば良かった。リズム感は大切ですよね」としみじみ。
広瀬も共感。岡田も「僕は歌とダンスがNG」と打ち明けた。
最近ハマってしまったものを話すコーナーで、広瀬は「ぶりしゃぶ。本当に美味しくて…。最近、
すごい量を食べてしまいました(笑)」とすごくハマっている様子。
木戸は「巨大な豚のショーガ焼き」。
岡田は「毎日2リットルの水」をあげ、「最近の岡田は元気です!」と水アピールをしていた。
最後に根岸監督は
「大事に観てやってください」と
リクエスト。
広瀬は
「ゆがんだいびつな愛と青春の
物語。皆さんにどんなふうに
伝わるのか、観ていただける
ことへの嬉しさと不安でいっぱい
です。
ぜひ見届けていただけたら…」
とメッセージを送ってイベントは
終了した。
===ライターのひとりごと===
大正ロマン香る艶やかな黒の着物姿で登壇したすずちゃんの美しさに
客席の視線はくぎづけ。すっかり大人になって、すずさんと呼んだ方がしっくり。
今後の活躍にもますます期待が持てます。
根岸監督は
「今は大正や昭和を舞台にした作品を撮る場所がなかなか
無い」と嘆き、中也の自宅はセットを組んで撮影したことを
告白。
「俳優たちがその場で生きていられるように苦労しました」
とこだわりを吐露した。
瓦屋根が雨に濡れた美しさなど見どころとなっている。
広瀬は「衝撃的なセットで素晴らしかった!」と称賛。
文芸評論家・小林秀雄役を演じた岡田は
「たくさんの資料を読みました。文章から色気が溢れていたので、
そんな色気が出せるように苦労しました」と話す。
それを聞いて広瀬と木戸が「色気出てた~。あったよね!」
と声をそろえて伝え、岡田を照れさせた。
柄本は綾瀬が演じたロズについて
「ロズは心が芽生えてくるまではロボ・ロボ(ロボット・ロボット)
しているのですが、心を得てからの変化は、観ていてとっても
素敵でした」と綾瀬を称賛。
それを聞いて綾瀬が、おもわず「サンキュー!」と感謝の言葉を
返すと、柄本が「ユー・アー・ウェルカム!」と答え、そんな二人の
やり取りに会場が笑いで包まれた。
さらに柄本は
「作品にクリス監督のこだわりがたくさん感じられました」と感想
を述べ、「チャッカリの寂しがり屋で見栄っ張りなところが出せ
ればいいなと演じました。苦労したところを聞かれると、英語と
日本語のワード数を合わせるが大変でした」と話した。
ロズに育てられ、立派に成長していく雁のキラリ役を務めた
鈴木は「他のキャラクターたちを演じた皆さんの声が皆さん
素敵でした。世界観がさらに広がった感じ」とコメント。
最後に中川は
「皆さんに寄り添えるような映画になっています」。
橋本は
「自分らしく生きるって何なんだろう。自分の人生の主導権を
取り戻す映画になっていると思います」と作品をアピールした。
不世出の天才詩人・中原中也役を演じた木戸は、演じるうえで相当の
プレッシャーがあったことを明かし、
「中也という人物は多才な人で、ローラー・スケートなんかも出来るん
です。僕は全く出来なくて…」と苦悩の表情。
長いマントを着た中也がヒラヒラと舞うように滑る姿にこだわったという。
「根岸監督がギリギリまでこだわってくださったのが良かった」と話す。
また、「泰子とはフィジカルなぶつかり合いが多くて、プロレスのような
場面もあって体力的にも勝負な役でした(苦笑)」と打ち明ける。
広瀬は「まるでアクション映画みたいでした」と打ち明けた。
木戸はニガテなダンス・シーンに苦労したことも話していた。
高畑は以前、シンシアの来日公演に足を運んだことを明かし、「今日、お会いできて感動しています」
と感激しきり。
清水はアリアナの大ファンで「毎回新しい姿を見せてくれるアリアナに、すごく勇気をもらっていた」
と伝えた。
また、30年続いている本作について、トムは
「3作目を作った頃からシリーズをさらに続けていきたいと考えるようになりました」
と熱い思いを吐露。
トムは、「この作品は私にとって初めてプロデュースを手がけた映画であり、動きの探求や
異文化の表現を追求できる場でもあります。スタントを通じて自分を試し、学び、成長することが
できるのです」と話した
なんと、25回目の来日となったトム。
私はこの世界に入ってからトムさんの会見だけは一度も欠かしたことがありません。
トムさんの熱いおしゃべりや笑顔からいつも元気がもらえています❤
===ライターのひとりごと===
また、「出会いと別れ」を描く本作にちなみ、「始めて出会う人に対して
心がけていることは?」と聞かれると、
萩原は「話をよく聞くことが大事」。河合は「愛せるところを探す」。
伊藤は「ほどほどの声量で笑うこと」。黒崎は「無理をしない。時に任せる」
と答えていた。
物語のクライマックスとなるフミ子の結婚式について、俊樹のスピーチ内容を練り直すことを提案
したという鈴木は「僕だけで考えたわけではなく、監督と脚本家の方とみんなで作って直しています」
と話した。
感動の素晴らしいシーンとなっている。感涙必至。
スンワン監督は、
「前作が大好評を得たので、『よりいいもの
を』というプレッシャーもあって、着手する
までに時間がかかりました」と話す。
ジョンミンは、
「コロナ禍で、韓国の映画産業、芸術が
ダメージを受け、劇場で映画を観られない
ような状況もありました。
この映画によって、映画館や韓国映画に
活力を取り戻してほしい」と話した。
ファンが参加したジャパン・プレミアは熱気ムンムン。キャストたちはキャノン砲の発射で迎えられた。
後藤銀役の恒松は
「倍賞美津子さんの若い頃を演じたので、プレッシャーが大き
かった。銀が村人たちから虐げられている場面を(スマホの)
待ち受けにして、毎日見ながら半年間準備しました」
と熱く話した。
神山正宗役を演じた倉は
「狂って行くさまを演じるのは初めてでした。勉強になりました」
と苦労を吐露した。
母子家庭で息子との生活に困窮し、
万引に手を染める古川佳澄役の
木南は、城定監督とのコラボは
初めて。
「ボーっとしている役でした。北村
さんとの場面はありましたが、他の
方とはほとんどお会いする場面が
無くて、ちょっと寂しかったです」
と撮影現場を振り返る。
吉柳はレイチェルに「来日してくださってありがとうございます!」
と感謝を伝える。
「今日初めてお会いしたんですけど、こんなに素敵な方いないっ
てくらい、ずっと優しく接してくださって。本当に感動しています」
と話した。
映画『早乙女カナコの場合は』完成披露上映会が
都内で行なわれ、橋本愛、中川大志、臼田あさ美、
中村蒼が舞台挨拶に登壇してクロストークを行なった。
本作は柚木麻子の小説「早稲女、女、男」を映画化。
主人公・早乙女カナコ(橋本)と演劇サークルの
先輩・長津田(中川)との大学入学から10年間の
恋愛模様が描かれる。
監督は『ストロベリーショートケイクス』『三月の
ライオン』などの矢崎仁司監督。
映画『ウィキッド ふたりの魔女』ジャパンプレミアが都内で行われ、ふたりの魔女を演じた
シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが来日。ジョン・M・チュウ監督と共に舞台挨拶に
登壇した。
当日は、日本語吹替版キャストを務めた高畑充希、清水美依紗、kemio、ゆりやん
レトリィバァが花束を持って駆けつけた。
本作は20年以上も名作ミュージカルとして愛され続けているファンタジーミュージカル。
魔法と幻想の国オズにある“シズ大学”で出会ったふたりの魔女の運命が描かれた
児童文学「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの知られざる物語が描かれる― 。
第97回アカデミー賞で10部門ノミネートされている。
オファー時を振り返ったヘインは、
「夢のようでした。学生のころに前作を観て魅了されていたので、俳優としての夢が叶ったような
気持ちでした」と感激しきり。
柳楽は撮影現場について、
「新潟のロケでは焼肉を食べに行って、カラオケに行って…、とにかく楽しかった。殺伐としていて
狂気に満ちた人間関係が描かれている作品ですが、現場のチームワークがすごく良くて、居心地が
良かった」と楽しそうに話した。
また、印象的だったシーンについて聞かれると劇中でも使用されているセリフで、シーズン1で
自身がアドリブで放ったセリフの「ボケカスが!」が気に入っていることを明かす。
以前に実際にそう言っている人を目撃しており、セリフとして言ってみたかったと思っていたそうだ。
北村が演じている佐々木の同僚・宮田役を演じた伊藤は
「私は区役所で一生懸命働いている役。城定組に参加できて
嬉しかった」と話した。
金本の愛人・莉華役を演じた箭内は
「不安や緊張もありましたが、キャストの皆さんも優しく、城定監督
がとても穏やかな方なので、安心して演じることが出来ました」
と話した
イベント中盤、劇中歌「夢に見る~Waiting On A Wish~」を、
レイチェルが英語で歌い始め、続きを吉柳が日本語で歌い、
日米2人の白雪姫・レイチェル、吉柳が歌い継ぎながら歌唱。
2人が見つめ合い、手をつないで声を重ねる場面もあり、終始、
お互いへの敬意と愛情もたっぷり込められたパフォーマンスに
会場は魅了され、大きな拍手が起こった。
劇中歌「夢に見る~Waiting On A Wish~」は本作のために
書き下ろされた1曲。レイチェルは、
「ディズニープリンセスの作品には願いを歌う曲というのが必ず
あって、今回もそういったソングを新たに作ろうということで出来
た曲です。自分自身の中に、ありのままの自分を見つけるまで
の葛藤、そして父が望み、彼女自身もなりたいと願っている
リーダー像への思いを歌っています」と紹介した。
「大人の休日倶楽部」にちなみ、どんな大人になりたいのか聞かれた竹野内は
「流れていく日々の中でも本来の自分を忘れずに、自分らしい有意義な時間の使い方をして
いきたいなと思っています。これから仕事とは違うプライベートの面でも人生を豊かにして
いきたいと思ってます」と今後の展望を話した。
黒崎は「キャンパスの天然の芝生、きれいだった」と楽しかったと言う
芝生の撮影シーンを挙げた。
キャスティングについて前田監督は
「関西を舞台にすると決めていて、俳優さんも関西弁ネイティブの
方に出ていただきたかった。“兄やん”と言えば『(鈴木が)いた!』
とすぐに浮かびました。
鈴木さんはリーダーシップがあるし、みんなを温かく見守ってくれる。
現場でも常に前に進む言葉を返してくれました。妹役は今までにない
組み合わせにしたいと思い、有村さんにお願いしました。
フミ子はやわらかく見えても、芯が強い。東大阪の町工場の中で、
一輪のきれいな花が咲いているというイメージでした」と説明した。
オフィシャルサイト
最後に萩原は
「(観客それぞれが置かれている)状況で、いろんな見方ができる作品だと思います」。
大九監督は
「皆で力を合わせて、命と向き合って作り上げました」とアピールした。
取材・撮影 福住佐知子
4月25日より全国ロードショー
最後に前田監督は
「亮平さんと架純さんと一緒にこの映画を作り上げたことは僕の喜びです」。
有村は
「春にピッタリの温かな作品が出来ました」。
鈴木は
「愛とか命、自分が生きているのは誰のおかげなんだろうということを感じていただいて
温かい涙を流していただけたら…」と温かいメッセージを伝えた。
===ライターのひとりごと===
笑いあり、涙あり、素敵な家族の物語です。
オール阪神・巨人さん、六角精児さんやファーストサマ-ウイカさんなど
脇を固める俳優さんたちの名演技も楽しめます♡
取材・撮影 福住佐知子
4月11日より全国ロードショー
最後にジョンミンがヘインに「場内を回ってきたら?」と提案。
ヘインが客席に降りてファンの間を一周するサプライズもあり、会場は大興奮の渦。
大声援と何度も大きな拍手が沸き起こった。
韓国では、なんと350回もの舞台挨拶を行ったそう。
ジョンミンは
「観客と直接触れ合うことのできる舞台挨拶は俳優にとって、思い出に残るものでもあり、とても
光栄なものです」。
ヘインも
「俳優として、出演した作品を持ってご挨拶できるというのは本当に幸せなこと。胸がいっぱいです」
と満面の笑み。また、ヘインは、
「韓国でたくさんの舞台挨拶をして階段を何度も上ったり下りたりしたので健康になりました。
下半身が強くなりました(笑)」と楽しそうに話した。
===ライターのひとりごと===
スターが来日しての舞台挨拶はいつも大盛り上がりです。
俳優さんの生の顔はなかなかみられませんからね。
最後にヘインさんが会場を一周したときが最高潮でした♡
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取材・撮影 福住佐知子
4月4日より全国公開
杉並児童合唱団の『声は風』(坂元が作詞)が披露され、キャスト陣はソファに座って見守る
場面があった。
広瀬は劇中に登場する杉並児童合唱団の生歌唱を聴いて
「撮影のことが一気に蘇ってきました。泣きそう…」と感激ひとしおの様子。
杉咲は
「心が浄化されました」。
清原は
「胸がいっぱいって、こういうことを言うんですね」と感激の面持ちだった。
圧巻の美しい歌声で会場を魅了したレイチェルは、「才能溢れる方(吉柳)と共演することが出来て
嬉しい」と満面の笑顔。2021年から今作に関わっていることを明かしたレイチェルは、
「今まで楽曲を何度も聴いているのですが、そこに咲良さんが新しいものをもたらしてくださいました。
全く新しい楽曲のように自分の耳に響いてきたのは、咲良さんの才能によるものだと思っています」
と吉柳の歌唱力を絶賛した。
一方、吉柳も
「こんな夢みたいなことがあるんだと、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。曲は聴き続けていたので、
今、隣でレイチェルさんの歌声を聴けて幸せです。映画の中で見ていた白雪姫が目の前にいると
思うと、気持ちが高鳴ります」と胸いっぱいの喜びを噛みしめる。
2人は歌唱後、壇上でハグをして互いの歌の才能を称賛しあった。
吉柳は
「『白雪姫』でレイチェルさんを観た時に、なにもかもがキラキラ
していると思いました。ときめきがたくさんありました。ご本人に
お会いしても、かわいらしくて、やさしくて、白雪姫そのものだな
と思いました。笑顔が本当にステキなんです!大好きになりま
した」とゼグラーの人柄を絶賛。そして
「レイチェルさんと出会ったことで『ウエスト・サイド・ストーリー』
もいつか絶対にやると決めました」と熱い決意も口にした。
さらに、「同じ作品に出られるように頑張りたいと思いました」
と今後の夢も披露した。
音楽と魔法が彩る感動のエンタテインメントを演出したチュウ監督
(「クレイジー・リッチ」「イン・ザ・ハイツ」)は、4度目の来日。
「日本の観客の皆さんは最高です!日本のすべてが好きです!」
と大きな笑顔で挨拶。
世界的なヒットを記録している本作について、チュウ監督は
「正反対のふたりが“違い”を乗り越えて友情を結ぶ姿は、
世界中の人たちが求めている美しい物語なのだと思います。
ふたりの成長が描かれていて、これは、世界中の人たちが
欲していることだと思います。
才能溢れるふたりをキャスティングすることが出来て本当に
ラッキーでした」と伝えた。
“善い魔女” グリンダを演じたアリアナは、ベアトップの白い
ドレス姿と髪に桜の花の髪飾りをつけて人形のような可愛
らしさで登壇。
アリアナは、2017年に実施した自身のツアー「DANGEROUS
WOMAN TOUR」以来の来日となる。
「長い間、日本の皆さんと会えずにとても寂しかった。やっと来る
ことができました。ニホンダイスキ!」と日本のファンへの愛を
溢れさせて感無量の面持ち。
シンシアとアリアナは、舞台挨拶の間も終始互いに気を配り合う
姿を見せ、客席のファンに向かって
「日本の皆さんと分かち合えて嬉しい」と伝えた。
カナコの恋のお相手・長津田啓士役を
演じた中川は
「いつかお芝居出来たらなと思っていた
役者さんの一人だったので、共演できて
嬉しかったです」と話した。
また、橋本は「カナコと自分は似ている」と言い、「他人からどう
見られているのかを常に気にしている。今は落ち着いて、自分を
客観視する意味で必要な目線を持っているけれど、過去は『こう
見られたい』という欲求や恐怖におびえている時期が長かった
ので、カナコを見ていて懐かしいという部分がありました」と話した。
そして「恋愛恋愛したくない恋愛で新しいストーリーになって
いるんじゃないかな」と作品をアピールした。
さらに中川は
「この作品は言語化できない雰囲気を表現していかないと
いけなかったのですが、そういう感覚が共有できるような感じが
ありました。同志のような感覚で現場にいられたので、心強い
存在でした」と橋本の印象を伝えた。
シンシアは
「ファミリーのような関係を築きながら映画を作れたことは本当に
素敵でした」と話し、アリアナも
「私が22年間愛し続けてきたこの作品は、自分自身であり続ける
ことに恐れを抱かなくてもいいと語ってくれています。
怖がらずに自分らしくいることの大切さを伝えている物語です。
このふたりと作品をつくりあげることが出来て、とても光栄でした」
と感謝を伝えた。
吉沢洋一役を演じた中村は
「橋本さんとは3回目の共演になります。
橋本さんは金髪になって、だいぶ突き抜け
たかなぁ~」と話す。
自身の役柄については
「監督からは常に優しくと言われました。
でも優しさが人を傷つけることもあります」
と話し、難しい役だったようだ。
橋本と中川は本作が初共演。橋本は
「共演するのは初めてでしたが、作品は
前から拝見していました。作品に対しての
準備の仕方が私と似ています。
話していても共有できる話がたくさんあって
、同志のような感覚でいられました」
と共演した感想を伝えた。
“悪い魔女” エルファバ役を演じたシンシアは
「再び日本の地を踏むことが出来て、大好きな皆さんと作品を
分かち合えることがとても嬉しいです」と満員の客席に向かって
満面の笑みで喜びを伝える。
ドリームワークス・アニメーションの新作『野生の島のロズ』の完成披露試写会が
都内で行なわれ、クリス・サンダース監督が来日。
日本語版声優を務めた綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまい子らと舞台挨拶に
出席し、作品についてクロストークを行った。
本作はドリームワークス・アニメーションの30周年
記念作品。ピーター・ブラウンの童話「野生の
ロボット」シリーズが原作。
無人島に漂着した最新型ロボットのロズ(綾瀬)
が、大自然の中で野生動物たちと共に生きて、
島の危機を乗り越えていくさまが描かれる
感動のストーリー。
会場から大きな拍手で迎えられたクリス監督は
「自分のキャリアの中で、ここまで皆さんにお観せ
することが嬉しい作品はありません。
どうぞ楽しんでください!」と大きな笑顔で作品を
アピールした。
アニメーション作品の大ファンだという柄本は
「監督にお会いできて、めちゃくちゃ嬉しいです!」と大喜び。
また、作品を観た感想を聞かれた綾瀬は
「日本語だと集中して映像に見入れるので、最初に
(英語版で)観たときに気づかなかった(きつねの)
チャッカリの小さな手の動きやしっぽの動きや表情を
鮮明に見ることができました。
他の動物のキャラクターもそうですが――。
なので、日本語版が一番泣きました!」
と素直に打ち明けて会場に笑いを誘った。
鷹野亜衣子役を演じた臼田は真っ赤なワンピース姿で登壇。
「私は愛ちゃんをリスペクトしています。今回作品への姿勢を
見て、より尊敬の念が湧きました。共演できて良かった」
と笑顔。
自身の役柄については
「しっかりと自分の未来について考えている役で、大人パート
を担当しているなと思います。もどかしいシーンか多い、
切ない役です」と話した。
愛美に肉体関係を強要する佐々木の先輩・高野役の毎熊は、城定監督作品へは6度目の参加。
「これまで城定監督は(撮影が)メチャクチャ早かった。今回はインティマシー・コーディネーター
が入っての話し合いもあって、いつもよりはゆったりやっていた印象です」
と撮影現場について話した。
城定監督は
「これだけのキャスト陣が
そろっていたので、僕が
やることはなかった」と
キャスト陣への信頼を
明かした。
北村は
「城定監督はほんとに撮影が
早くて、スタッフの皆さんも
熱量のある方が多かった」
と充実の現場だった様子。
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===ライターのひとりごと===
悪とクズがわんさか出てきます。実力派の俳優たちの演技で
すっかり魅了されました。見ごたえたっぷりの作品に仕上がっています。
竹野内は
「今まで仕事を優先した生き方を長く続けてきたこともあって、仕事以外でまだ経験できていない
ことや行ったことがない場所も数えきれないほどあります。少しずつプライベートでも人生を豊かに
していきたいと思います」と伝えた。
“人生という旅”の今の状況について竹野内は
「まだまだ旅の途中で、まだまだ未熟です。日々新しい壁が生まれている感覚もありますが、
乗り越え方の種類は少しずつ増えてきたような感じがします」と話した。
途中、吉永からのビデオメッセージか公開された。
「こんにちは。吉永小百合です。私は2005年から
20年間、この3月まで『大人の休日倶楽部』の
キャストをやらせていただきました。
東北から、そして最近では北陸まで、さまざまな
地方で皆様と交流しながら撮影して楽しい思い出
がいっぱいあります。
今回、竹野内さんが後を継いでくださるということで、
/
私も何かまた出来ることがありましたらサポート
していきたいと思っております。
どうぞ皆さま、これからも『大人の休日倶楽部』で
素敵な旅を楽しんでください」とメッセージを伝えた。
吉岡は
「丁寧なものづくりがされた現場でした。皆で練習したトンネルでのシーンが印象的です。危ない
シーンも監督は撮ってくれるので、ちゃんと練習して臨みました」と報告した。
カーアクションもアナログで撮られており、見どころの一つになっている。
「クズとワルしか出てこない」という本作にちなんで、キャスト陣が自分の「悪いところ」を告白。
北村は「サプライズが苦手です!」。 河合は「方向音痴」。 窪田は「10000円札で10円のガムを
買ってやった」。
伊藤は「友だちのアイスを食べた」。 木南は「ハマリ性で、飽き性」。箭内は「一口ちょうだいと
言って、一番美味しいところを食べちゃう」。
毎熊は「目つきかな」。
毎熊の「目つき」について城定監督は「僕も最初に会ったときは、すごく怖かった。でも話したら
優しかった」と笑って告白。
自身が演じた早乙女カナコについて、橋本は
「男性恐怖症がカナコの核にあります。性的な目線を向けられる
のを忌避していて、“女性らしい”仕草をぎ落として“男らしい
女性”として自分をカテゴライズすることで生きているような
女の子で、周りからどう思われているかの自意識にとらわれて
生きています。感情面が複雑でした。長津田と再会するシーンは
特に難しいシーンでした」と話した。
演技についてシンシアは
「身体能力が必要で、歌唱もする役です。『ディファイング・
グラヴィティ』は飛んでいるときの気持ちがわからなければ
歌えないと思い、トレーニングをして自分で飛びながら
同時に歌えるレベルまで持って行けたのは、スタントの
専門家とボーカルコーチのおかげです」と感謝。
撮影現場でリアルに歌ったことで、「この瞬間を生きて
いると感じることが作品をよりリアルにしてくれました」
と役に愛情を注ぎ、真摯に役に取り組んだ様子を告白した。
映画『ゆきてかへらぬ』の完成披露舞台挨拶が都内で行われ、主演の広瀬すず、
共演の木戸大聖、岡田将生、メガホンを取った根岸吉太郎監督が主席して
クロストークを行った。
本作は大正時代の京都と東京を舞台に、3人の男女による出口のない壮絶な三角関係と
青春が描かれる。『セーラー服と機関銃』、『ツィゴイネルワイゼン』の田中陽造の脚本を
根岸吉太郎監督が16年ぶりにメガホンを取って映画化。
第54回ロッテルダム国際映画祭のビッグスクリーンコンペティション部門への出品が決定
している。
女優・長谷川泰子役を演じた広瀬は、作品について
「撮影は2年ほど前になります。40年以上も前に
田中さんの書かれた台本を今のこの時代に生きる
我々がどんな解釈をしながらその世界に入っていくのか、
ある意味で本当にすごいチャレンジだなと思いました。
皆さんがこの映画をどう捕らえるのか興味があります」
と話した。
ロボット・ロズ(ROZZUM 7134)の日本語版声優を務めた
綾瀬は
「今日、監督が来日されて、ご一緒にご挨拶することが
出来てとても嬉しいです。心の温まる作品なので最後まで
楽しんでください」と満員の客席に向かって笑顔で挨拶した。
橋本は金髪ヘアにフリフリのフリルのピンクのワンピース姿
で登場。
開場から「愛ちゃん、金髪似あってるよ~」「可愛い~」の声が
飛んだ。
橋本は、男勝りで素直に甘えることができない不器用な主人公
を演じた。
いとうは声優に初挑戦。
「映像も美しく、感動的で心温まる作品です。観終わった後に、
心の中に温かいものが続いていきます。私は、たくさんの
子どもたちを逞しく育てロズをサポートするオポッサムの母親
ピンクシッポ役を“肝っ玉母さん”の感じで演じました」と話した。
ず―っと笑顔のクリス監督は
「素晴らしい演技を見せてもらいました。
キャラクターたちに息が吹き込まれ
ました。感謝でいっぱいです。
素晴らしいキャストたちに“ありがとう”を
何度言っても足りません…」
と綾瀬たちに感謝を伝えた。
終盤、監督からキャスト一人ひとりへ各キャラクターの
直筆イラストがサプライズでプレゼントされる場面があり、
キャスト陣は「嬉しい! 最高!」「宝物にします!」
などと大感激だった。
===ライターのひとりごと===
白いドレス姿でまるで妖精のようなアリアナと全身タトゥーのシンシア。
ふたりの魔女の来日で、久しぶりの華やかな舞台挨拶となりました♡
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===ライターのひとりごと===
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綾瀬さんの優しい声がロズにピッタリと、だれも大絶賛。
明るくて可愛くて、楽しい作品。 おススメの一本です。