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40
ムロツヨシ、芳根京子、LiLiCo、坂東玉三郎、北原里英、門脇麦、福山雅治、桜庭ななみ、岩田剛典
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あゝ、荒野
エルネスト
ユリゴコロ
あさひなぐ
望郷
ダンケルク
散歩する侵略者
三度目の殺人
スパイダーマン
トランスフォーマー
海辺の生と死
[3月17日アップ]
3月21日より全国ロードショー
一方の芳根は
「アフレコは初めてですごく不安でしたが、皆さんに
教えてもらいながらなんとかやることが出来ました」
とコメント。
1日1ボス・ベイビーを目標に毎日アフレコの練習を
していたことを明かしていた。
ママ役を務める乙葉は
「子供が赤ちゃんの頃は10年前なので、いっぱいいっぱいで必死に
なっていたことを懐かしみながら楽しんでアフレコしました」と振り返った。
劇中で子供を寝かしつけるために歌を歌うシーンについて
「家族(夫・藤井隆)に練習を付き合ってもらいました」と明かした。
隣にいたムロは思わず「超いい家族じゃないですか!」とコメント。
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3月のライオン
アサシン クリード
きょうのキラ君
一週間フレンズ。
愚行録
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
キセキ
奪い愛、冬
世界
沈黙 -サイレンス-
バイオハザード
ローグ・ワン
マダム・フローレンス
オフィシャルサイト
===ライターのひとりごと===
ママ役の乙葉さんが劇中で子守唄を歌うシーンのためにお家で夫の藤井隆さんと一緒に
練習をしたというお話を聞いて、ほっこりしました。お二人の子守唄も聞いてみたかったです。
[3月10日アップ]
パパ役の石田は、実生活では新米パパ。
「まだ子供が6か月なので、劇中で『おむつ!』って叫ぶときの必死感はリアルなやつです」と語り、
会場に笑いを誘った。
ムロは山寺について、
「もうね、吹替じゃないの! 山寺さんの声は、その人そのものなの!僕らはまだ吹き替えてる。
でも山寺さんは吹き替えていない!」と山寺の完璧なアフレコを大絶賛。
そんなムロと芳根が「怖くて感想を聞けません」と話す、声優の
大大先輩の山寺は2人の声優ぶりについて「素晴らしかったです!」
と大絶賛し、「ムロさんは今、日本一面白い俳優。うまい人は何をやっても
面白い。芳根さんからは、パパとママが大好きな必死さが伝わってきて
素晴らしかった」
とコメントして2人を喜ばせた。
http://bossbaby.jp/
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取材・撮影 福住佐知子

最後にムロは、
「この映画は一人の男の子がお兄ちゃんになるまでの物語であり、ひとりの赤ちゃんが男として
仕事や地位や名誉ではなく、家族を選ぶ物語です」と本作についてアピールした。
本作は、『怪盗グルー』のユニバーサルスタジオと『シュレック』の
ドリームワークスアニメーションがタッグを組んだ、見た目は
赤ん坊だが知能は大人の“ボス・ベイビー”と、彼の兄となった
7歳の少年ティムや家族との姿を描いたホームコメディ。
主人公ボス・ベイビー役を務めるムロと兄のティム役を務める
芳根は共に吹替初挑戦となる。
ムロは、
「芳根さんに少年の役は
どうなんだろうと思ったけれど、
すごく合っていて、やっぱり
芳根京子はまだ伸びるなと
感服しました」
と話して芳根を照れさせた。
映画『ボス・ベイビー』日本語吹き替え版完成報告会をリポート。
当日はボス・ベイビー役のムロツヨシ、その兄・ティム役の芳根京子、兄弟の両親であるパパ役の
石田明(NON STYLE)、ママ役の乙葉と山寺宏一が出席した。
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怪盗グルーのミニオン大脱走
アキラとあきら
パイレーツ・オブ・カリビアン
結婚
ジョン・ウィック2
22年目の告白
花戦さ
ローガン
破裏拳ポリマー
美女と野獣
ラストコップ
兄に愛されすぎて困ってます
リライフ
ゴースト・イン・ザ・シェル
クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』大ヒット記念イベントが都内にて行われ、
俳優の沢村一樹と映画コメンテーターのLiLiCoによるトークイベントが開催された。
取材・撮影 福住佐知子

本作は2015年に実際に起きた国際特急列車での大規模テロを題材に、そのテロを
阻止した3人の若者の勇気ある姿が描かれる。
主演の3人はそれぞれを本人が演じており、実際の映像を交えながら展開されるなど
徹底したリアリティーが見どころになっている。
イベント当日に作品を鑑賞したばかりの状態でトークセッションに臨んだ
沢村は興奮冷めやらぬ様子で、
「役者って仕事は何だろう?とか、演じることの意味を考えました。
主演の3人は役者としては素人だけれど、体験者。
僕らは想像して演じるけど、体験した人の強みに芝居は勝てるのか?」
など深く考えさせられた部分が多かったと話す。
また、イーストウッド監督の大ファンだという沢村は
「僕らの世代にとってクリント・イーストウッドとショーン・コネリーは
二大巨頭なんです。好きすぎて(趣味の)粘土細工で胸像まで
作ったことがある」
とコメント。
一方、LiLiCoは
「イーストウッド監督は、(インタビューが海外で行われる際は)
日本メディアのためにインタビュー日を一日設定してくれるほどの
日本びいき」とイーストウッド監督が日本を大好きだと明かし
「それと私のことも好きみたいで、インタビューが終わってもずっと
しゃべり続けて、(別の取材が始まっても)『ここに座ってなさい』
と言ってくれた」
とエピソードを披露して沢村をうらやましがらせた。
オフィシャルサイト
イーストウッド監督作品への参加を熱望する沢村は
「(LiLiCoの)どこが良かったんでしょうね」と突っ込みながら、
話を聞くうちに「(LiLiCoは)誰よりも監督に近い存在じゃないですか? 
監督の作品に出たいので、ぜひ頼んでほしい」
とLiLiCoに口利きをお願いしていた。
http://1517toparis.jp/
===ライターのひとりごと===
今回の2人のトークイベントは作品には関係無い話もたっぷり。
沢村さんのスケベの原因も聞けて、楽しいイベントとなりました。
[3月3日アップ]
4月12日に東京・NHKホールにて開催、
その後、大阪など全国各地を巡る。
トークの中で沢村さんは「僕はえくぼが両方にあるんですが、そういう人はスケベらしいんですよね」と
会場に向かって話すと、LiLiCoさんは「私は片方だけにえくぼがあるのでちょっとだけスケベ」と
打ち明けた。
取材・撮影 福住佐知子

真琴は
「玉三郎さんから越路さんのいろんなエピソードをお聞きしたい。
越路さんがいらっしゃったから今回の企画もあるので、尊敬の思いを
伝えるようなコンサートにしたい」とコメントした。
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坂東玉三郎 越路吹雪を歌う 特別コンサート「愛の讃歌」の都内で行われた制作発表会見をリポート。
当日は玉三郎のほかに、元宝塚歌劇団のトップスターの真琴つばさ、姿月あさと、大空ゆうひ、水夏希、
霧矢大夢、鳳稀かなめ、ミュージカルのみならずヴォーカリストとして注目を集めている海宝直人が出席した。
作品について沢村は
「中学生に観てほしい。この映画を観るのと観ないのとでは、有事の際に対応の仕方が変わってくると
思う」と語った。
さらに、「単なるエンターテインメントではなく余韻が残る作品。いろいろと考えさせられる作品です」
と話した。
LiLiCoも「この映画は人格や人生を変えるパワーがある」と太鼓判を押していた。
会見では、玉三郎が「愛の讃歌」を生歌で披露し報道陣を魅了。
続いて、
元宝塚歌劇団のトップスターらと共に「すみれの花咲く頃」
を歌唱した。
ボイストレーニング受講歴15年の玉三郎は
「越路さんを再現することはできないが、一つのレジェンドを
置いて楽しく歌いましょう。見られる、聴けるコンサートにしたい」
と意気込みを語った。
昨年3月29日、敬愛してやまない越路吹雪の三十七回忌追悼
特別公演に出演して越路の代表作でもあったアズナヴールの
名作「妻へ」を歌唱した玉三郎は、同年11月、歌手として本格
シャンソン・アルバム「邂逅 越路吹雪を歌う」をリリース。
この作品発表を記念して、越路吹雪が残した歌の遺産、
歌のバトンを次の世代に引き継ぐという玉三郎の熱い思いを、
真琴つばさら宝塚歌劇団のOG6人の素晴らしい歌手と共に
一夜限りのスペシャルコンサートを開催し、26名編成の
大オーケストラとともに、シャンソン、ミュージカルの名曲を
届ける。
同コンサートでは、「サンライズ・サンセット」「サン・トワ・マミー」「ラストダンスは私に」「恋ごころ」など、
多数の名曲が歌われる予定で、玉三郎は
「越路さんというレジェンドをより知ってもらうために、心の入っている歌を披露したい」と語った。
会見は東京・銀座のブルガリで行われ、
ブルガリの装飾品をそれぞれが身に着けていたが、
コンサート当日にも身に着けることが発表された。
玉三郎のこだわりの衣装と共に観客の目を楽しませて
くれそうだ。
玉三郎は敬愛する越路さんについて
「舞台人になるにはどういうことか、越路さんの舞台裏を見て勉強させていただいて、まねをしてきました。
舞台にかける人生ってどんなことかも学ばせていただきました」としみじみ。
取材・撮影 福住佐知子

===ライターのひとりごと===
舞台でずっと声が出せるようにと、15年間ヴォイス・トレーニングを続けている
という玉三郎さんの生歌を目の前で聞くことが出来て、うっとり。
玉三郎さんの美声に聞きほれました。華麗なコンサートになりそうです。
[2月17日アップ]
主演を務めた北原は
「白石監督の大ファンなので、監督と凶悪コンビのおふたりと
ご一緒できるのがすごく楽しみでワクワクしました。
でも、脚本を読んでどうなるのかと思い緊張しました」とコメント。
北原は、白石監督の『凶悪』に出演したピエール瀧とリリー・フランキー
に拉致監禁される中学教師という役どころ。
昨年2月に極寒の新潟でロケが行われており、北原は
「あまりに寒くて泣きました」と振り返る。
雪原を薄着に裸足で歩くシーンなど過酷なシーンにも体当たりで挑戦
している。
2月17日より公開
(2月9日に新潟、長岡で先行公開)
《画像クリックで拡大》
http://movie-32.jp/
門脇は“第2のサニー”として登場するキャラクターを演じているが、
「こんなに誰にも感情移入できない映画は初めて。何回台本を読んでも理解できませんでした」と苦笑い。
北原は「過激なシーンを撮ってる時、本当に泣いてました」と告白。
そんな北原にピエールは「主演の自覚で、言われたことをやってみせる覚悟があった」。
リリーも「座長としての根性を感じた」と褒め称えていた。
最後に北原は
「誰も予想がつかない怒涛の展開が待っています。1秒も目を離さずに観てください」と作品をアピールした。
取材・撮影 福住佐知子

本作は、故・高倉健さん主演で映画化された西村寿行の小説『君よ憤怒の河を渉れ』をウー監督が
再映画化。
殺人のぬれぎぬを着せられてしまった国際弁護士(チャン・ハンユー)と彼を追う腕利きの刑事(福山)が、
真相の究明に奔走する姿を描き出すアクションサスペンス。
満員の観客の前に立った福山は
「やっとですね。一昨年に撮影したので、やっと皆さんに観て
いただけるのが嬉しく思います」と笑顔を見せる。
またハードなアクションに挑んだ福山は
「オファーが来てすごく嬉しかったですし、夢のような話だと
思ったと同時に、アクションもほぼ未経験である僕なんかが
ウー監督の映画に本当に出ていいのか、驚きと喜びと共に、
不安の方が多かった。でも、こういうチャンスはもう一生ないなと
思ったので、ここは飛び込むしかないなと思って飛び込みましたね」
と参加を決意した経過を話した。
ジョン・ウー監督作品の見どころのひとつでもある白い鳩と共演した
感想を聞かれた福山は
「撮ったテープをチェックしたりするんですけど、そのチェックしている
画面を写メしましたもん。“これは撮ろう!”と思って。
あれは嬉しかったですねえ」と告白して会場に笑いを誘った。
最後にジョン・ウー監督は、自身が敬愛する故・高倉健さんへの思い、そして子どもの頃から
観ていたという日本映画への思いからこの映画を製作したと話し、
「わたしの夢はまた日本で映画を撮ることです。その時は通訳をつけずに日本語を話したいね」
とコメントして会場から大きな拍手を浴びた。
福山の相棒役を演じた桜庭は
「まずジョン・ウー監督はすごく温かい方で、現場を
見守るような感じでした。監督のおかげで明るい現場に
なったと思います。
そして福山さんは、私が失敗をしてもいつもカバーして
くださって、『失敗しても気にしないで。思い切りやったら
大丈夫だから』って言ってくださって、その言葉にすごく
救われました」と感謝していた。
ジョン・ウー監督作品だけに、豪華なキャスト陣が顔をそろえて華やかな舞台挨拶となった。
白いドレスの女性は監督の娘さん。
===ライターのひとりごと===
福山さんと白い鳩との共演シーンはスクリーンで是非チェックしてほしい。
美しいシーンになっています。
そんな桜庭について福山は
「誠実にお芝居をされる方だったので、すごかったですよ。涙を流さないといけないシーンもあるんですけど、
その瞬間にガッと集中して…。感動しました」と桜庭を称賛した。
[2月3日アップ
本作は、『悪と仮面のルール』など映像化が相次ぐ芥川賞作家・中村文則の同名小説を
『イキガミ』『脳男』などの瀧本智行監督が映画化したサスペンス。
新進気鋭の記者・耶雲恭介(岩田)がある猟奇殺人事件の真相を追ううちに容疑者で
天才カメラマンの木原坂雄大(斎藤工)と対峙していく姿が描かれる。
本作で単独初主演を果たしルポライターの耶雲恭介を演じた岩田は、
「完成披露舞台挨拶でこんなにも緊張する作品はほかにありません」
と挨拶。
原作を読んだときの感想を聞かれた岩田は「まんまとだまされました。
結末を知ったときには、最初から何度も読み返したくなるような作品
でした」と振り返った。
さらに、撮影中に瀧本智行監督の粘り強い演出を受けた岩田は、
「暗く深く長いトンネルをずっと走っている気分で、いつ出口が
見えるのか暗中模索していた。監督が夢に出てくるくらい役に没頭
できたのは初めての経験。緊張感がありました」
とハードな描写が多く、闇を抱える難しい役に挑戦した。
耶雲の婚約者・百合子役を務めた山本は瀧本監督の演出について
「とにかく細かくて、ある程度考えてお芝居をしても指先の動きまで
全部言われて、途中でちょっとイヤになりました」と恨み節。
それでも、「ラスト近くの車のシーンで、『今の良かったよ』と褒めて
くれたのがすごく嬉しかった」とにっこり。
そんな2人に瀧本監督は
「いろいろな顔を演じなければいけない、すごく難しい役。
そのときの感情に嘘があってはいけないけれど、相手を騙す必要も
ある。2人にはいろいろなことを要求しましたが、そのニュアンスを
うまく表現した芝居は見事でした」
と称賛した。
猟奇殺人事件の容疑者で天才カメラマンの木原坂雄大を演じた
斎藤について話が及ぶと、瀧本監督は
「斎藤さんにはほとんど何も言いませんでした。最初にカメラの前に
立ったとき『あ、木原坂がここにいる』っていう感じがあって…。
この役は斎藤くん以外は考えられないくらいの適役だった」
と絶賛した。
共演した岩田も
「本当に迫力満点でした。対面するシーンも多かったですし、斎藤さん
の目の奥にある闇みたいなものに何度もゾッとする経験をしました。
ずっと木原坂でいてくれたので、自分も役を演じる上ですごく助けて
いただきました」
と斎藤の圧倒的存在感を称えた。
3月10より公開
取材 宮島一美

映画『去年の冬、きみと別れ』の完成披露試写会舞台挨拶が都内で行われ、舞台挨拶に
主演の岩田剛典(EXILE /三代目 J Soul Brothers)、山本美月、瀧本智行監督、原作者の
中村文則が出席した。
最後に岩田は
「観た方は完全に裏切られます。本当に魂を込めた作品です。
スクリーンから一瞬たりとも目を離さないでください」
と客席に向かって呼びかけた。
本作は『凶悪』の監督・白石和彌と脚本・高橋泉のタッグによるオリジナル作品。
11歳だった女児が同級生を殺害した事件から14年後、24歳の中学校教師・藤井赤理(北原)が突然、
柏原(瀧)と小田(リリー)に拉致され山小屋に監禁されてしまう。
2人は14年前、「犯罪史上、最もかわいい殺人犯」と呼ばれた小学生による同級生殺害事件の犯人、
通称“サニー”の狂信的信者だった…。
===ライターのひとりごと===
映画初主演で、泣きながらも過酷な撮影に根性を見せた北原さんはスゴイ。
NGT48を卒業した後も、女優として多くの人を楽しませてください。
[2月10日アップ]
オフィシャルサイト
映画『マンハント』ジャパンプレミアをリポート。
舞台挨拶には、メガホンを取ったジョン・ウー監督、キャストの福山雅治、桜庭ななみ、
國村隼、倉田保昭、斎藤工、アンジェルス・ウー、池内博之、TAO、と豪華な顔ぶれが集結した。
福山をオファーしたジョン・ウー監督は
「前から注目しているアーティストで、芸術活動を通じて
世界に向けて愛や平和などポジティブで前向きな
メッセージを発信していて、人情と正義感に満ちている
矢村の人間像にピッタリだと思いました。オファーを
受けてもらえてラッキーでした」
と笑顔を見せる。
また、「古い友人である國村さんや倉田さんとも
ご一緒できて、一緒のチームを組むことができた。
皆さんはわたしの夢をかなえてくれたんです」
と満足なキャスティングであったことを明かしていた。
大ファンでもあるジョン・ウー監督作品に
参加した斎藤は
「『ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門』
という作品を福山さんと池内さんと一緒に
観て、それにサインを頂きました」
と嬉しそうに告白した。
池内は
「監督が本当に優しくて、シーンの撮影が
終わるごとに僕のところに来て握手をして
くれるんです。明日も頑張ろうという気持ちに
なりました」
と感慨深げに語った。
4月にAKBグループを卒業する「NGT48」の北原里英の主演映画「サニー/32」の都内で行われた
完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶には北原をはじめ、ピエール瀧、門脇麦、リリー・フランキー、白石和彌監督が出席した。
背中の空いたセクシーなワンピース姿で登壇した北原里英
オフィシャルサイト
白石監督が
「こうして欲しいということを、すべて真っすぐに受け入れてやってくれた」
と北原を称賛するも、共演のリリーは
「スタントのところもほとんど自分でやっていて、死ななかったから
今ここに立てている」。
ピエールも「たまたま死ななかっただけ。トム・クルーズか北原里英か
というくらい」と過酷なシーンに挑戦した北原をたたえ、撮影を振り返った。
===ライターのひとりごと===
岩田剛典は今作が初の単独主演で、舞台挨拶での緊張感が伝わってきた。
初心を忘れないで、これからも多方面での活躍を期待します。頑張って!
[1月20日アップ]
1月19より公開
取材・撮影 福住佐知子

今回、落ち目の俳優フェニックス・ブキャナン役で初参加となった斎藤は
「落ち目の俳優、斎藤工です」と役柄とかけて挨拶して会場の笑いを誘う。
http://fuyu-kimi.jp
そこで松坂が
「パディントンがバイトをするなら何がいいですかね?」と尋ねると
斎藤は
「体毛は活かしたい。ぬるぬるプロレスとか。野獣VS女子プロレスラー
みたいな…」と珍回答で周りを爆笑させた。
古田が
「洗車のバイトはどうかな?」と提案すると、斎藤は
「いいですね!モップとして」と笑顔で返していた。
最後に松坂が
「心を軽くしてくれる作品なので、ぜひ
いろんなものを溜め込んだまま劇場に
来てください」と笑顔でメッセージを送った。
さらに、「僕自身『上がった』と思わなければ落ちていかないという強いマインドを手に入れました。
そもそも『上ってもいない』と戒めております」と自虐コメントで会場を笑わせた。
またお気に入りのシーンにパディントンがバイトに励むシーンをあげ、自身がバイト探しのCMを
していることもあり、「バイトを探すなら僕に聞いてほしい」とアピール。
http://paddington-movie.jp
オフィシャルサイト
WOWWOW「連続ドラマW 監査役 野崎修平」の第1話完成披露試写会が都内で行われ、
上映後には主演の織田裕二、共演の岸谷五朗、松嶋菜々子、古谷一行、権野元監督が
舞台挨拶に出席した。
本作は、原作・周良貨、漫画・能田茂による人気漫画「監査役野崎修平」を連続ドラマ化。
バブル期の1990年代末が舞台。
金と権力が渦巻いた時代に、正義を貫くため奮闘する銀行員・野崎修平(織田)が、
金融界や政界の魑魅魍魎うごめく巨大な闇に立ち向かう様が描かれる。
主人公の野崎修平役を務めた織田は
「こんなに周囲に先輩方の多い作品も久しぶり。
新人に戻った気分でした」と振り返り、さらに、
「ここまで叫んだことがないくらい精根尽き果てるまで叫んだり、
目を見開いた芝居をしました。
途中からは顔面崩壊していきますので、心して観てください」
と話して客席を笑わせた。
《画像クリックで拡大》
銀行の専務役を務めた岸谷は
「役作りには3つのポイントがありました。オールバック。
ぴかぴかのオールバックでグリースを全8話の撮影で6つも使って、メイクさんから予算オーバーだと
言いわれました」と説明して会場を笑わせた。
他の2つは(妊娠)8カ月くらいのお腹とふてぶてしさだそう。
銀行の頭取役を務めた古谷は
「豪華なセットに負けない存在感を出すように心がけた」とコメント。
古谷は膨大なセリフ量も難なくこなし、圧倒的な存在感を見せつけている。
権野監督は本作のキャスティングについて
「それぞれあくの強いメンバーばかり。毎日濃いなって思いながらやっていました」
と振り返っていた。
『ホワイトアウト』のスタッフが本作にも参加しており、松嶋は
「カメラワークに『ホワイトアウト』を思い出させるような懐かしい
感じもして、新鮮でもありました」。
織田も
「映画を5作くらい一緒にやったスタッフだった。またこのチームで
作品が作れたら…」
と熱望していた。
===ライターのひとりごと===
野崎修平は、熱い男の役が良く似合う織田さんのまさにはまり役。
実際のバブル期にも、こんな人がいたのかなぁ・・・
[1月7日アップ]
取材・撮影 福住佐知子

毒舌家の脚本家・矢崎莉桜役を演じた木村は
「人をののしったりしますが、こんなに女であることを痛いと思わせてくれちゃう
作品はなかなかない。廣木監督との無言のアイコンタクトを大事に演じました」
と撮影時を振り返った。
劇中で伊藤に人生を振り回される「A~E」の5人の女優陣は、撮影時の感想を聞かれると、
佐々木は「振り回されて、すごく嫌な気持ちになりました」。志田も「圧迫感がすごかった」。
池田は「もう、関わりたくないです」。夏帆は「傷つきました」と容赦のない答えが続いた。
木村も「『この野郎』と思っていたよ」と伊藤くんを演じた岡田に冷視線。
岡田は
「伊藤を演じていて、カットがかかると(共演者から)『気持ち悪い』と言われました。でも、伊藤くんだ、
俺じゃない」と悲しげにつぶやき、場内を沸かせていた。
織田と松嶋の共演は、映画『ホワイトアウト』以来17年ぶり
となる。
松嶋は銀行初の女性役員を目指す野心家の女性を
「たくましい女性。力強さが出せたら…」と熱演。
そんな松嶋に織田は
「松嶋さんにそういう経済的なイメージがなかったので
どうセリフを言うんだろうと思っていたら案外サラサラっと
やられていて、『さすがだな』って思いました」
と称賛した。
http://ito-kun.jp
田中は、A~D、4人の恋愛相談をネタにしたドラマ企画をけしかけるプロデューサー・田村伸也役。
中村は木村の後輩で、売れっ子若手脚本家・クズケンこと久住健太郎役を演じている。
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オフィシャルサイト
最後に木村は「ドロドロしつつも爽やかな映画。ぜひ愛してあげてください」。
岡田は「出ているキャラクターすべてを観察していただけたらいいなと思います」
と観客にメッセージを送った。
1月12日より 全国公開
映画『伊藤くんAtoE』の都内で行われた完成披露試写会をレポート。
舞台挨拶にはW主演を務める岡田将生と木村文乃、共演の佐々木希、志田未来、池田エライザ、
夏帆、中村倫也、田中圭と廣木隆一監督が登壇した。
当日は岡田が木村を、田中は佐々木を、中村は志田をそれぞれエスコートして登場し、観客からは
黄色い声援が飛んだ。
本作は、MBS・TBSで放送された柚木麻子の傑作小説を原作に、容姿端麗で自意識過剰な
無神経なクズ男の伊藤(岡田)が、都合のいい女(A・佐々木)、自己防衛女(B・志田)、
愛されたい女(C・池田)、ヘビー級処女(D・夏帆)、そして落ち目の脚本家(E・木村)の5人の
女性たちの運命を狂わせる恋愛ミステリー。
http://gaga.ne.jp/manhunt/
オフィシャルサイト
2月9日より公開
本作は、作家マイケル・ボンド氏の名作児童文学を実写映画化。
2016年に公開された『パディントン』の続編となる。
ペルーのジャングルから憧れのロンドンへやって来た“紳士すぎるクマ”のパディントンが、
ハプニングを起こしながらもブラウン一家の一員になるまでが描かれる。
2018年2月1日より 全国公開
取材・ 宮島一美

前作に続いてのオファーに松坂は
「待ってました!という感じですね。前作を観たときに
2があるかも…って期待していました」
と続投を喜ぶ。
ブラウン家の父ヘンリー役を務めた古田は
「パディントンが都会に慣れて文明を恐れなくなってね。
あと困ったのが、お父さんがふざけだした!」
とコメント。
ジュディ役の三戸は
「前作ではパディントンの悪口ばかり言っていたのに、
ジュディは2ではお姉さんに成長しているんです。
一生懸命パディントンと向き合っていてほほえましいです」
とジュディの成長ぶりを嬉しそうに語った。
映画『不能犯』の完成披露試写会が都内で行われ、舞台挨拶に主演の松坂桃李、
共演の沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、芦名星、矢田亜希子、白石晃士監督が出席した。
共演者たちは松坂の徹底した役作りに感心することしきりだった。
本作は、YouTubeに投稿された「8年越しの結婚式」
という動画が題材。
結婚直前に300万人に1人と言われる難病・
抗NMDA受容体脳炎で倒れた婚約者の回復を
信じ続け、婚約から8年後に結婚式を挙げた
実在の夫婦の感動の物語。
「奇跡のバラ」の花言葉を持つ青いバラを客席に手渡しながら
後方の扉から大きな歓声と拍手で迎えられた佐藤は
「胸を張ってお届けできる作品になりました」と言葉に力を込めて
挨拶。
佐藤と土屋の共演は『るろうに剣心』9012以来となる。
今作でモデルとなった中原尚志・麻衣夫妻と会ったことを明かした2人。
佐藤は
「尚志さんはずっとニコニコ
していて笑顔が素敵な
魅力的な方。僕は笑う芝居に
苦手意識があるので、そこが
ハードルでした」
と撮影時を振り返った。
主人公の宇相吹正を演じるにあたって松坂は
「楽しかったです。僕の役どころは人間の欲や業にまみれた人たちを
死に誘う立ち位置だったので『あなたもそちら側(死)に行ってしまうん
ですね』という瞬間に立ち会えると
(宇相吹の)笑みがこぼれる気持ちが
分かりました」
とダークヒーロー役に充実をにじませた。
多田友子刑事を演じた沢尻は
「今までないような役柄で、アクションにも
挑戦しました。
すごく楽しくて、このキャスト、スタッフで
この作品を作れて良かった」とにっこり。
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松坂と共演シーンがなかった新田は、松坂から
「もし、宇相吹と対峙したらどうなると思う?」
と質問されると、
「僕は心を操られないと思う」ときっぱり。
松坂が「え? 自分の弱い意思に勝てる?」
と返しても、新田は
「うん」と涼やかな顔で答えて会場を沸かせていた。
最後に松坂が
「恋愛映画でほっこりするのもいいけれど、
『不能犯』でゾッとするのも悪くないと思うはず。
面しろ怖い作品です!」
と客席に向かって作品をアピールして
イベントは終了した。
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http://funohan.jp
桐谷美玲が2年ぶりに主演を務めた映画『リベンジgirl』の完成披露試写会が都内で行われ、
桐谷をはじめ共演の鈴木伸之、清原翔、竹内愛紗、佐津川愛美、メガホンをとった三木康一郎
監督が舞台挨拶に出席した。
本作は東大卒でミスキャンパス1位に輝く美貌を持ちながら究極の性格ブスである
宝石美輝(桐谷)が、大失恋をきっかけに女性初の内閣総理大臣を目指すラブストーリー。
10月29日にクランクアップしたという本作。
桐谷は
「つい1カ月前まで撮影していたので、この日を迎えられて嬉しく思って
います」と笑顔で挨拶。
失恋をきっかけに人生を見つめ直していくヒロインを演じた桐谷が
人生のターニングポイントについて、
「15歳の時に事務所にスカウトされたことかな。
突然電話がかかってきたのでびっくりしたし、めちゃくちゃ怪しいと思い
断ろうと思ったのですが、いつの間にか今の私になっていました(笑)。
皆さん、突然の電話には気をつけてくださいね」
と芸能界入りの秘話を語った。
桐谷の印象を問われた三木監督は
「最初に会った時にすごく可愛いと思った。
撮影中もずっと可愛いと思っていた」とニヤニヤ。
===ライターのひとりごと===
キャスト陣は、クリスマスが近いので赤や緑のクリスマスカラーを身に着けて登場。
緑のロングドレス姿の桐谷さんは三木監督から「(リアルな)クリスマスツリーだ!」と
言われたそうですが、華やかでお似合いでしたよ。
12月9日アップ]
そんな桐谷の美貌に、ヒロインの美輝をサポートする選挙秘書・
門脇俊也を演じた鈴木も
「桐谷さんは47着の衣装を着ているんですが、
どれも似合っていて最強です。僕が特に気に入っているのは、
商店街で着ている白のライダース姿。可愛いんです」
とメロメロの様子。
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美輝を振る裕雅役を演じた清原も
「僕のお気に入りは白いパーカーです」
と桐谷の着こなしを絶賛していた。
クランクアップ会見にて
クリスマスが近いこともあって理想のクリスマスデートを聞かれた
桐谷は
「ホームパーティがいい。チキンを焼いてお家も飾り付けして、
かわいいお皿を用意して…。
そのあとに『リベンジgirl』を観に行くんです!」とアピール。
その桐谷のプランに乗っかった鈴木は、
「きよ(清原)はこたつ持って来るんだよね?俺はお皿準備するよ。竹内さんはどうする?」
と仕切り始める。
突然話を振られた竹内は戸惑いながら「見守ります」。
佐津川は「ツリー飾ります」と応えた。
三木監督は「金かな。スポンサーが必要でしょ」と発言して会場の笑いを誘った。
公開中
取材・撮影 福住佐知子
http://www.revengegirl-movie.jp
===ライターのひとりごと===
旬の俳優陣の登壇に、客席からはキャ~!」と黄色い声がずっと飛んでいた。
白石監督も「現場は、美男美女ばかりで楽しかった」とニンマリ。
怖い映画なのに、華やかで楽しいイベントでした。
[12月16日アップ]
オフィシャルサイト
映画『覆面系ノイズ』の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演の中条あやみ、
共演の志尊淳、小関裕太とメガホンを取った三木康一郎監督が出席した。
イベント終盤、音楽ディレクターの北村岳士から中条に宛てたねぎらいの手紙が披露され、
中条が感激して目に涙を浮かべる場面も見られた。
12月23日より 全国公開
取材・撮影 福住佐知子

本作は「花とゆめ」連載中のコミックで、累計発行部数が170万部を超える
福山リョウコの同名マンガを実写映画化。
登場人物それぞれが“伝えられない想いを秘め、その想いを歌や音楽にのせて
相手に届けるという胸がキュンキュンする片想いだらけのラブストーリー。
ねぎらいの手紙に大粒の涙が…
歌が大好きな少女・ニノを演じた中条は、もともと歌は苦手で
「歌は避けたい」と思っていたことを明かし、
「SNSを見ると私の歌を褒めてくれている方がたくさんいて、
大変だったけど頑張って良かったなって…」
とほっとした表情を見せる。
「地元の友達から『響け~』と劇中歌の『カナリヤ』を歌って
くれている動画が届いたんです。その友達とはカラオケとかに
行ってなかったので、『いつの間に練習したの?』と言われました」
とにっこり。

本作で念願の映画初主演を果たした松岡は
「私は子役からやっているので、主役でほぼ全シーンに出ているって
ことは憧れの時間でした」とにっこり。
「終わってみると、なんて贅沢(ぜいたく)な時間だろうと思いました」
と充実の笑顔で振り返った。
さらに、演じたヨシカの役づくりについて
「普通の女の子を普通の物語の中で演じました。
自分ひとりで感情を上げたり下げたり高めたりが楽しかったけど、
なかなか舵切り運転が難しかったです。
報われてほしい人がたくさんいるなと思って演じました。
この普遍的な物語が世界の女の子たちに届くことを願っているし、
期待しています」
と語った。
松岡は恋に悩む不器用なヒロインを熱演。
ヨシカに猛アタックを仕掛ける男「ニ」を渡辺、ヨシカが中学時代から
思いを寄せる「イチ」を北村が演じている。
大九監督は
「20代の頃に閉じ込めてきた思いをぶちかますように(脚本を)書いて、3年間付き合いのある
松岡茉優なら大丈夫とプロデューサー陣を説得していった」と自信のほどをうかがわせた。
今作で松岡は『放課後ロスト』『渚の恋人たち』に続き、大九監督と3度目のタッグを組んでいる。
渡辺は
「変わった演出やファンタジックな演出の中で、松岡さんが生き生きとリアリティあふれるお芝居を
されている。松岡茉優の魅力爆発です。男の僕でもすごく共感しました」とコメント。
北村は自身が演じた「ニ」という役について
「残酷な役ですが、残酷さに共感してしまった自分がいた」と告白。
「出てくるキャラクターたちはみんな濃いけどリアリティを感じました。この映画は、日常的に感じてるけど
表に出せない感情の象徴のような気がしています。
普段なら思っても口にしないものをこの役で前面に押し出して、なんて自分は残酷なんだろうって…」
と話した。
この日、佐藤が土屋に青いバラとダイヤモンドリリーで作られた「花冠」をプレゼントする一幕があった。
佐藤は
「ダイヤモンドリリーの花言葉は『幸せな思い出』『忍耐』『箱入り娘』。土屋さんにぴったりだと思った。
お似合いです」と花言葉に込められた意味も説明した。
映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の都内で行われた
完成披露試写会での舞台挨拶をリポート。
当日はW主演の、佐藤健、土屋太鳳、共演者の
薬師丸ひろ子、杉本哲太、北村一輝、浜野謙太、
中村ゆりとメガホンを取った瀬々敬久監督が登壇した。
佐藤は、
「この話を映画化すると聞いた時に、この役に届くような女優さんは
土屋さんしか思い浮ばなかった。土屋さんをサポートしようとする
気持ち、それが僕の役作りの全てだった。だから感謝したいのは
僕の方です」
と土屋の熱演ぶりをたたえていた。
===ライターのひとりごと===
佐藤さんから花冠を冠らせてもらった土屋さん。白いドレスにとってもお似合い。
本当の花嫁のように可憐で可愛かった。
感動で、涙必死の作品です。ハンカチは忘れずに。
[11月18日アップ]
12月1日より全国ロードショー
取材・撮影 福住佐知子

映画『鋼の錬金術師』の都内で行われた完成報告会見をリポート。
主演の山田涼介( Hey!Say!JUMP)、共演の本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、
曽利文彦監督が出席した。
マスタング役を務めたディーンは
「山田くんの顔って、ずっと見ていたい」と山田のイケメンぶりを称賛。
役づくりについては
「軍人役は初めて。形から入ることが重要かと思い、元自衛官の方に
敬礼や立ち振る舞い、歩き方などいろんなところを訓練してもらいました。
あとはちょっと増量したりだとか」と説明した。
エドの幼馴染・ウィンリーを演じた本田からは「背が縮んだ?」と
言われたそうで、山田が「本番前にそんなこと言ってくる女優は
いない」と突っ込み、本田は「幼なじみ、という役どころの関係は
ピッタリでした」と笑顔をはじけさせ、劇中さながらの気の合った
やり取りを見せていた。
===ライターのひとりごと===
松岡さんは主演ということで、ずっと出ずっぱりで大変だったのに
充実した明るい笑顔を見せていた。
ホントに笑顔が可愛い人。今後もいろんな役に挑戦してほしい。
[11月25日アップ]
本作は全世界累計発行部数7000万部を超える荒川弘の人気コミックの実写映画化。
人体錬成に失敗した兄・エドと弟・アルが、亡き母を生き返らせようと絶大な力を秘めた
賢者の石を求め旅する姿が描かれるファンタジー・アクション。
主人公エドの弟アルの声は、新人俳優・水石亜飛夢が演じている。
“鋼の錬金術師”の異名を持つ天才錬金術師のエドを演じた
山田はエドと同じく金髪に染めて登場。
山田は
「この会見のために少しでもエドに寄り添うつもりで染めて
来ました。自分のこの映画に対する思いが少しでも伝われば
いいなと」と挨拶。
さらに、最新のVFXを駆使して原作の世界が壮大なスケールで
描かれる本作への出演について
「日本映画からとんでもない作品が生まれたと思っています」
と作品をアピールし、
「僕が演じてきた役のなかで、間違いなく一番大変な役」
と最大の難役となったことも明かした。
オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/hagarenmovie/index.html
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撮影時には見えない対象を相手に芝居をすることも多く、山田は
「ただ何かと戦えばいいというわけではなくて、そこには必ず感情が
つきまとっている。気持ちで芝居をしなければいけないんだけれど、
その対象物がない。そこがすごく大変でした」
と苦労を吐露した。
「監督が『自由にやっていい、それに僕がCGを乗せるから』と言って
くれて、気持ちが楽になった」と曽利監督へ感謝の気持ちを伝えた。
また、共演者のディーンについて山田は
「ディーンさんって、すごくかっこいいんですよ。プライベートの話も
させていただいたんですが、出てくるエピソードが僕が経験したことの
ないエピソードばかり。アーティストとしても俳優としても、すごく
刺激になった」とコメント。
山田について、悪役・ラスト役を妖艶に演じた松雪も
「瞳が美しい。吸い込まれちゃうみたい」とほめたたえ、
山田を照れさせた。
『パディントン2』の日本語吹替版の完成披露試写会をリポート。
舞台挨拶に前作に続いてパディントンの吹き替えを務める松坂桃李、ブラウンさん役の古田新太、
ジュディ役の三戸なつめ、新キャラクターである落ち目の俳優・フェニックス・ブキャナン(ヒュー・
グラント)の吹き替えを務める斎藤工が登壇した。
===ライターのひとりごと===
セクシー俳優としてブレイク中の斎藤さんは、普段はユーモアたっぷりの方。
自分が出演しているCMに絡めた話題や役柄に絡めた自虐コメントで会場は大爆笑。
コメディアンの素質も持っているようです。
1月14日夜10時よりWOWWOWプライムにて
放送開始(全8話)。第1話無料放送
[1月13日アップ]
取材・撮影 福住佐知子

自意識過剰で無神経すぎる「痛男」の伊藤誠二郎役を演じた岡田は、
「こういう今までと違う役を望んでいたので、いいタイミングでラッキー
と思っていました」とオファー時を振り返り、
「伊藤くんと出会うことで5人の女性が成長していく話でもあるので、
伊藤のクズさが過激なほど(作品は)いい方向に向くと思いました」
と作品をアピールした。
===ライターのひとりごと===
クズ男役を演じた岡田さんが共演した女優陣から責められて、
ショボンと落ち込む姿が印象的でした。
俳優として演じ切ったということなので自慢してもいいと思いますよ。
[12月23日アップ]
また撮影を振り返って中条は、
「大変だと思うこともたくさんありましたが、みんが優しくて
温かくて…。私は歌手を目指している人ではないのに、
曲を作ってくださって、映画のためにいろんな方が動いてくださった。
優しく励ましてくださったので、ここまでこれたんだなと改めて
気づかされました」
と感謝の気持ちを伝えた。
ニノに思いを寄せるユズを演じた志尊は周りの反応について
「海外に行っていて今まで僕の作品を全然見てくれてなかった姉が
『覆面系ノイズ』を観てくれたみたいで、『中条あやみちゃん可愛いね。
小関裕太くん、かっこいいね』と感想を言ってくれたのですが、
俺については、『あんた唇青かったね』って…」と身内からの反応に
ちょっとへこみ気味なコメントをして、会場を沸かせた。
松坂のダークヒーローぶりについ共演者たちは―。
沢尻は、
「近づきにくいオーラがあって、話しかけられない。
どう接していいか分からなかった」。
芦名も
「漫画に出てくるあのままの姿で、本当に怖くて話しかけられなかった」。
間宮は、
「身長も高いので立っているだけでビックリする。存在感が異質で、
周りだけ色が出ているようだった」。
矢田も、
「豹変したビジュアルそのものが怖い。切り替わるスイッチがすごくて
圧倒された」と松坂のなり切りぶりを絶賛していた。
そんな松坂に、白石監督は
「演じるときは豹変しますから…」と俳優としての太鼓判を押していた。
本作は「グランドジャンプ」で連載中の同名人気漫画を映画化。
人の心を操り死に追いやる立証不能な犯罪者の主人公・宇相吹正(松坂)と、
宇相吹が唯一心を操ることが出来ない女刑事・多田友子(沢尻)の対決が描かれる。
オフィシャルサイト
最後に桐谷が
「頑張る女の子の成長を描いた作品でもあります。
これを観終わった皆さんの背中を押せるような映画に
なっていたらいいな」とメッセージを送った。
===ライターのひとりごと===
歌が苦手だという中条さんだが劇中では美しい歌唱を披露。
撮影前の特訓へのねぎらいの手紙に感激して大粒の涙をぽろぽろ。
とても印象的でした。
[12月2日アップ]
ニノの初恋の相手・モモを演じた小関は
「映画を観た方から『別人みたい』と
言ってもらえたのが役者として嬉しかった」
とコメント。
また音楽が大好きだという小関は
「この作品は音楽のパワーがすごい。
甘いメロディーが粒状にちりばめられている」
と作品を熱くアピールした。
全編を彩る音楽も今作の大きな魅力となって
いる。劇中バンドの「inNO hurry to shout;」
(略称:イノハリ)は、MAN WITH A MISSIONが
作詞作曲を担当した楽曲「Close to me」で
メジャーデビューを果たした。
映画『勝手にふるえてろ』の舞台挨拶と記者会見をリポート。
イベントには、主演の松岡茉優、共演の渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、
そして大九明子監督が出席した。
http://fukumenkei-noise.jp
12月23日より全国公開
取材・撮影 福住佐知子

本作は、芥川賞作家・綿矢りさの同名小説が原作。
突然告白してきた職場の同期と中学時代の忘れられない初恋相手との間で揺れ動く
24歳のOL・ヨシカ(松岡)の恋の行く末が描かれる。
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ヨシカの親友役を務めた石橋は
「ヨシカのキャラクターに感情移入できる作品。茉優ちゃんがかわいくて
仕方がなかった」と松岡の演技を称賛した。
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http://furuetero-movie.com/
12月16日より全国公開
取材・撮影 福住佐知子
最後に、大九監督が
「観終わったみなさんに『私こそヨシカだ!』と言ってもらえたら嬉しい」
と話すと、松岡が即座に
「私がヨシカです!」とアピールして、会場は温かい拍手に包まれた。

それを聞いていた土屋は、
「健先輩は、ちゃんとすごく笑われる方。
尚志さんの笑顔も素敵ですが、2人が合わさったら最高です」
と優しくフォローした。
自身の役作りについて土屋は、
「麻衣さんは女子力が高くて、可愛らしくてお茶目で、すごく
豪快な方。そんな部分を意識しながら演じていました」
と撮影当時を述懐した。
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「花冠」をプレゼントされた土屋は
「幸せ者です。すごく嬉しい」とはにかんだ笑顔を見せた。
「病気のシーンでは、体重の増減、コントロールが必要だったのですが、
健先輩が常に気に掛けてくださった。本当に試合に臨むボクサーと
コーチのような気持ちでした。健先輩のおかげで頑張れました」
と佐藤のサポートに感謝。
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===ライターのひとりごと===
山田さんは、この日のために髪を金髪に染めて来ました。
主演の意気込みが強く感じられました。
WEBでは写真の使用が認められていないのでご紹介できなくて残念。
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